平成最後の一年となった2018年。
日本列島、甚大な災害が相次いで起こり「なんだかおかしい」
と感じる気象の異変が数々起きた。
未だ避難所で年を越さねばならない被災者の方々もおられる。
些細な事であるが、田舎の義母が住んでいた(現在空き家)
家屋が先だっての大型台風で被害を被った。
来年のシーズンまでに、いいえ春嵐の時期までに解体せねば
隣近所にも甚大な 影響を与えかねない。
とんだ台風の置土産であった。
用無し家屋、朽ち果てる 前に壊せと 天の声・・・かな?
前回の続き画像になります。
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来年は皇位継承、新天皇が即位される特別な年でもあります。
特に穏やかな一年であることを願って已みません。
____________本日の話題___________
★ 捕鯨理由と反捕鯨理由 その真意は?
鯨といえば小学校で肝油の粒を一日一粒 支給された。
鯨の油からつくられたビタミン剤で、「とり目」予防にという
ことだった。
夏休みには一日一粒 日数分入りの缶を渡されたが、甘いもの
だから1日一粒が我慢できず 5・6粒を纏めてほおばった。
鯨肉は時たま食卓に上っていた。独特の匂いがした。
筋張った硬い肉は噛み切るのに苦労して食べた思い出がある。
鯨肉料理店ではきっと選りすぐりの良質部分を調理し、グル
メ客はその料理に舌鼓を打って食していたのだろうか?
そういえば禁漁になってからはマルハの缶詰に畑肉が流行った。
鯨独特の香りタレの味が絶妙だった。
すっかり忘れていたが今思い出した。
前置きが長くなってしまいました。
この度日本政府がクジラの資源管理を担う国際捕鯨委員会(I
WC)を脱退し 来年7月から約30年ぶりに商業捕鯨を再開
すると表明した。
日本は何故頑なに商業捕鯨を再開したいのだろうか?
日本政府の言い分は、鯨はこの30年で十分すぎるほど甦った。
これ以上放置すると鯨が増えすぎ生態系が崩れるという。
反捕鯨国(特にニュージーランド、オーストラリア)は頑なに
反対ということも理解できないし、
我々日本人は果たして以前のようにクジラがそれほど貴重な海
洋資源なのだろうか? それもまた理解できない。
NZの副首相兼外相は声明で、「捕鯨は時代遅れで不必要な行
為だ。日本が自身の立場を考え直して、海洋生態系保護の前進
に向けて全ての捕鯨をやめると引き続き期待している」と述べ
た。
「海洋生態系保護」の為 となるとクジラに限らず全ての魚漁は
してはならないことになる。
このような言い分、双方の真の理由はいったいどこにある??
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