やっほ の 散歩フォト。

四季の散歩写真と望遠視点(◎◎)の雑話。時には時事問題など綴ります。

これだけは言いたいな。

2017-11-03 18:51:19 | 散歩

今回の総選挙に於いて、議席を減らした、とある政党の委員長が

国会前の街頭演説で『小選挙区制』の不満を囂々と述べていた。

 

有権者には「比例区」で政党は選べてもその意中の政党から

立候補者が不在の選挙区が多々発生する。

そのような選挙区では白票を投じるしかないですね。

それがこの小選挙区制の欠点かもしれません。

 

しかし、小選挙区制に至るまでにはその背景と経緯があるわけで、

それを忘れたかのように無視して選挙制度は悪制度というのも

如何なもですか。

 

そもそも93年8月に自民党が下野した後を継いで日本新党の

細川政権が発足。

当時は世論の政治不信が放置できないほど高まっていた。

政治とカネの問題が大きく浮上していた。

 

そんな金権政治を正す第一歩として94年に現在の選挙制度法

が社会党の土井議長のもと国会で可決されたのです。

 

この時「政治には一定のお金がかかる」という理解もあり各

政党に、員数に応じた「政党助成金」を国庫から交付すること

も盛り込まれた。

これにより政治家は政治資金集めに翻弄することなく、

国政という一番大切な根幹政治に邁進できるようになった

のでした。

 

この小選挙区制の欠点に疑問を呈し、猛烈に反対を貫いた議員が

自民党時代の石原慎太郎氏であった。

しかし、この小選挙区制には党を上げて賛成だった筈の、とある

政党の委員長さんは今になってこの小選挙区制度に声高々に

不満タラタラ。

 

国民の信を問うた選挙であった筈が、まだ安倍降ろしが国政の

一番の重要事項との姿勢。これ如何に。

ならば選挙制度改革を旗柱に掲げて選挙を闘えば良かったのにね。

まだ続るようですね安倍降ろし。

 

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時の過行く速度は年を重ねる度と速度を増すようです。

投稿をちょっとモタモタしている間にもう立冬の候。

ハロウィンの日に撮った写真を遅ればせながら

掲載します。

1/4 エリスマン邸

 

2/4 ハロウィンの食卓

 

3/4 米軍家族住宅の一部(横浜市内)

この広大な住宅地は返還が決まっています。

しかし、跡地利用計画が難航している模様。

 

4/4 米軍用地を見て、後ろを振り向けば・・・この景色

 

 

話は変わります。

イバンカさんが大統領に先駆けて来日しました。

笑顔が素敵でキレイなお方ですね。

目的はなんでしょう。

 

何とかフォーラム出席が主ではないでしょう。

 

日米間の貿易について何らかの大統領の腹メッセージ

を伝えに来たのではないでしょうか。

 

中国は米に対して大盤振る舞いの投資をするそうで

すからね。

さて、日本は・・・

まさか朝鮮問題一辺倒ではないでしょうね。

ってことでしょうか。