(上間郁子さんの70代の浜千鳥、つややかですね!)
一月ほど前終わらせるつもりで取り掛かっていた論稿をしばらくおいていて、やはり仕上げなければとまた2,3日まえから取り組んでいるが、6000語を超えた。注釈と参考文献を入れると6500語ほどになるのだろうか?A420枚ほどになるのかもしれない。書きたいことの大枠はできているが、小さなミスがあり、ま . . . 本文を読む
王府時代、組踊「女役」≪女方≫が30歳以上はほとんど考えられなかったことでしょう。しかし現実には50代、60代、70代の女形です。その落差はオリジナリティーを追及する時、問題になりますね、歌舞伎と組踊とも異なります。歌舞伎は老齢の女形の遊女なり、お姫様の美が演じられています。
しかしオリジナルの王府時代の女形は若衆を中心に演じられた可能性が高く、せいぜい年齢的にも20代でしょうか?しかし、171 . . . 本文を読む
政治家の演技が嘘を本当らしく見せることならば、その嘘が嘘のままの演技ができたらいいのだが、本当らしさ=真実が嘘を越えてしまうと、有権者なり支持者に捨てられる運命なのかもしれない。美しいビジョンが半ば嘘と理想で固められ、人間の五感を刺激し、夢を与えるが、リアリティーが増すと、結果は『破綻』である。
言葉にウソがないか、単に自己顕示欲の欲のためなのか、知事選の候補者を見ると、舞台で演じている主人公た . . . 本文を読む
TED [ideas worth spreading「面接前にこのポーズをとれ、ボディランゲージが人を作る」 by エイミー・カディ[日本語字幕]
深夜の研究棟で見ました。聞きました。とても力強いメッセージです。テストステロンを高めるための力強い2分間のポーズが与える影響の大きさが実験的に示されています。誰でも自分を大きく見せるFAKEがREALになれることを彼女は語っています。勇気を与えるス . . . 本文を読む
劇団「うない」の初代団長兼城道子さんの十八番でもありました。劇団『うない』も上演しています。『うない』の二代目団長・中曽根律子さんも『乱菊』で忠臣・野村の役を演じていますね。間 好子さんの出た京太郎(チョンダラー)も良かったですね。
昨今、組踊の化粧は歌舞伎的な白塗りが目立ち、沖縄芝居も歌舞伎的な派手さが目に付きますね。晴れやかさはいいけれど、それらしいリアリティーを感じたいですね。 . . . 本文を読む
山城知佳子さん、砂川淳志さんはいいお仕事をしましたね。『沖縄芝居背景幕集』は上下巻すでに国立劇場から発行されていますが、非売品です。関係者の書棚にはありますね。それと県立図書館にもあり、貸出されています。是非多くのみなさんに見て欲しいものです。とても心にジーンとくる舞台美術(背景幕)ですね。うちなーぐち(琉球諸語)復興の流れの中で、芝居は見直されてきていますが、もはや芝居は芝居だけではなく、琉 . . . 本文を読む
(つぶやき)
修論に熱心に取り組んでいる学生や外国から沖縄に来て博論に取り組んでいる若い学生たちのパッションが目に見える日々、は、いい秋!
まさに今問題になっている尖閣諸島問題を修論で書いている若者の姿は、こなれた中国語を習得し、実際に台湾に行き、インタビューや資料収集をする行動力である。ジャーナリストが追いかけそうな問題に切り込んでいるわけで、頼もしく思えた。まさに2014年度の . . . 本文を読む
The Asia-Pacific Journal, Vol. 12, Issue 41, No. 1, October 13, 2014.
今、題名に惹かれてこの論文を読んだのですが、面白いです。古事記から現在の日本の皇室の女性たち、美智子妃と雅子妃を比較しながら論じています。主に元明女帝の時代に誕生した古事記の神話体系となぞっているわけですが、つまりイザナギ、イザナミが産み落と . . . 本文を読む
(手の形に注目してください!)
戦前の名優たち(女形)の琉球舞踊と組踊です。 儀保松男(天女)と新垣松含(銘苅子)
祭祀芸能は女性が踊り、村々の仮設舞台などの村芝居(八月踊り)などは、宮廷芸能の形式に見習ってすべて男たちが中心になされた。女性たちは排除されたのですよね。なぜ?首里が倫理の中軸に . . . 本文を読む
仲井真さんは、選挙の度に10歳以上若返ります!いつもビックリします。選挙参謀とその選挙のプロたちのイメージ戦略の力の大きさを感じさせます。情緒的な私たち人間はイメージに弱いです。イメージに簡単に騙されてしまいます。かなりの予算をもっている仲井真さん陣営は広告にもお金をかけています。今日の新聞を見てびっくりです!若々しい仲井真さんの公約報道です!美しい公約です。基地の島に1000万人の観光客が押し寄 . . . 本文を読む