志情(しなさき)の海へ

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ギリシャ首相とユヴァル・ノア・ハラリさんPrime Minister Kyriakos Mitsotakis and Yuval Noah Harari in conversation

2020-10-05 23:14:00 | 世界の潮流
民主主義が危ないの声に応えた対談!国家としてのデータ保護について首相が話しているのはなるほどです。司会の女性がソクラテス・スタイルでのトークだと話しているのですが、ギリシャが民主主義の発祥の(birthplace)としての誇りがあるのだと、感心します。
Prime Minister Kyriakos Mitsotakis and Yuval Noah Harari in conversation

https://www.youtube.com/watch?v=FjUyZLvFGuw&feature=push-sd&attr_tag=lDJWE_uAhtqzt4ii%3A6

Prime Minister Kyriakos Mitsotakis and Yuval Noah Harari discussing politics, power and the pandemic, in a conversation moderated by Liz Alderman, Chief European Business Correspondent of The New York Times.
This discussion is part of the Athens Democracy Forum 2020.
コロナ後の世界と未来を論じています。丁寧に拝聴したいですね。
冒頭でハラリさんが2,30年後に2020年のコロナパンデミックを振り返り、It was the time when democracy failed and authoritarian regimes took overであってほしくないと話しています。コロナパンデミックゆえに、民主主義が死んで、独裁国家や全体主義が取って代わったということになってほしくないという比喩を話しています。独裁主義がアチラコチラで育っているとの発言は民主主義がfragile(壊れやすい)であることの対局です。a delicate flower
は、簡単に壊される可能性がある~。古代ギリシャの民主主義も200年ほど続いた後は独裁国家に支配されていった~。
 EUのメンバーとしてのギリシャの10年間の闘いを含めコロナの対応で成功したけれど経済不況や失業率の社会的な問題に対面している現況から中国とアメリカのデジタル戦争、そのほか西洋の民主主義や社会的変革に比べたシンガポールなどの事例への言及など、多様な論議が続きます。
デジタル革命にどう立ち向かうのか、どの国もグローバル企業も直面している状況。連帯や協力、abdicating(退位する)アメリカのポジションなど~。

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