志情(しなさき)の海へ

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劇団「うない」の魅力はてーげーで終わらせない稽古の積み重ねにある。島 静子さん、仲里松子さん

2013-09-13 16:51:35 | 女だけのうちなー芝居劇団「うない」

                (島さん、仲里さんはいつも共にリハに立つ。仲里さんは歌・三線、太鼓と何でもこなせる役者)

  中曽根現団長は芸(演技)そのものに厳しい方だ☆

「月城物語」大阪公演のリハ光景

初代「乙姫劇団」団長上間郁子は玉城盛重から踊り、組踊を習得し、仲里陽史子からお箏、三線は宮城能恵から教わった。また玉城盛義の一番弟子のような女性(芸妓)だった。上間郁子の優れた雑踊りの手は「うない」の元乙姫のみなさん、そして玉城秀子に引き渡されている。上間郁子は盛重氏と共に若干17歳で組踊の舞台に立った。「乙姫」そして「うない」の芸に対する姿勢の厳しさ、艶やかさは伝統に支えられている。

9月16日、劇団「うない」の敬老の日公演は「昔子守節」:午後5時から沖縄市民会館大ホールで開催です。ぜひ「うない」の力作をご覧ください。おそらく若手の役者も含めて「うない」のベストメンバーで繰り広げられます。芸(演技)そのものに厳しい中曽根団長の渾身の演技も注目です。人間の情愛の美しさと階級社会の厳しさ・悲しさもそこから滲み出ています。


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