
(シェイクスピアが永遠に眠る教会です!)
(つぶやき)1
深夜2時頃になると頭が機能しなくなっていた。それでコオロギさんたちの音色に耳を澄ましながらいつものルートで帰路に着く。あれこれやることが多いと、散慢になるのは自然の理で、一つのテーマの奥深さに唖然とする。一時データーからの読み解きなら論は描きやすいのかもしらないが、「花風」ひとつで300枚は書けるのだろうから、「金細工」「川平節」と並べてもすごいね。音楽、身体表象、歌詞、型の多様さも含めると、膨大になる。取り組んでいる方のご発表をお聞きしたい。琉球舞踊家の方に実演の立場からお話をしていただきたいと考えている。来年3月10日、旧二十日正月の日にー。つまり実演と解説である。作品の細かい掘り下げをしてもらう予定。
(つぶやき)2
ハーバード方式で書かれた歌舞伎の英文論考など読んでいたが、翻訳の力に驚いた。細やかな英文表現である。少しでもいい英文表現で論文が書けるだろうか?日本の優れた論文を英語翻訳して世界にアピールも悪くないね。
(つぶやき)3
今日は深夜0時ころまで籠ろうかな!内籠もりしている詩人が彫刻を掘るように一篇の詩に向かったりしている。それも生きる己の意識との闘いの姿で、ギリギリまで思念を結晶化させていく執念のようなものなのだろうか。一篇の詩に何時間も向き合える時間があることの幸せと不幸がそこに見え隠れしている。詩を創作することは死を見据えることで己の人生を世界を見据える旅なのだろう。関係の渦!眼差し(幻想)。
(つぶやき)4
道標の新聞のシリーズはスコットランド特集だが、独立を問う投票までの経緯の長さがあった。一昼夜にして独立は可能ではない。しかし、人の思いは伝播していくのらしい。世界の不条理を条理に変えていく行動なのだろうか?殺戮をやめさせる運動なのかもしれない。しかし世界史を見ると人は争いの中の統合を繰り返してきた地球史でもあるのだろうか?常に科学技術なり武力の強いモノたちが征してきた歴史とも言えないのだろうか?対立、統一、弁証法は続く。すべては地球=ONEという無数へ?!