志情(しなさき)の海へ

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5月20日、「牡丹社事件と2・28事件」に関する交流会が沖縄でありました!改めて2・28事件が迫ってきました!会には参加できなかったのですが、友人から色々伺いました! 

2023-06-03 10:54:05 | アジア・太平洋の文化
台湾の2・28事件についてよく知りませんでした。
那覇から1時間で行ける台湾は沖縄と近距離です。ゆえに牡丹社事件が起こった悲劇、その後の日本による台湾の植民地統治、そして戦争と続く歴史は、ごく身近にあったことが分かります。
 しかし2・28事件について知ったのは10年前だったかと思います。あるブログ澎湖島のニガウリ日誌の主催者と、コメント欄を通じて、いろいろ教えていただきました。まだその時のやり取りが残っているかどうかは分かりません。
 父が戦時中台湾で将校として軍務についていた事など、実際父が書き残した当時の記録を読んだことがあっても、身近に感じていませんでした。今頃父の人生を真摯に振り返るべきだと考えるようになっています。
 父が台湾から沖縄に引き上げた後の47年二・二八事件 - Wikipediaが起こっています。
  台湾には二度行ったことがあります。アメリカ留学時代に4人の優秀な台湾出身学生たちと話したことがあります。2人は同じ大学院の授業を受けていました。彼らは今どうしているのだろうか。今頃思い出されます。台湾との接点はあったのです。問題は意識のありかそのもの~。

台湾の街の風景がどことなく大阪の雰囲気に思えたのはふしぎではなかったのですね。50年間も日本統治下にあったのですから~。

台湾の戦後史の過酷さ、38年間もの戒厳令の中で民主主義を希求し闘ってきた人々のエネルギー、勇気は、容易に壊れることはないに違いありません。

台湾の民主化。蒋介石→李登輝の50年。二二八事件、戒厳令から民主化へ



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