おー!ワンダフル

ヨッシーも涙こぼれたよ

春の陽気(2月28日)

2014年02月28日 23時13分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜はだいぶ風も吹いて、雨が降りました。

今朝は、黄色いクロッカスが一輪咲いていました。暖かな春の陽気になりました。

寛子叔母の遺骨をついにお墓に納めることにしました。実家のお墓に。

叔母は後継ぎがいなかったから、あとあと人に世話にならない方法を考えていました。

「海への散骨」。それも日本各地に…などと語っていました。

ところが墓地も買ってありました。筑波山を望む素敵な場所です。私もここに叔母と一緒に入ろうと思いました。

お墓を作ってしまうと、草取りをしなければなりません。後継ぎが必要です。

樹木葬が流行ってきたので、それの方が尚いいですね。

私には娘がありますが、今は遠くで働いていて、彼女が定年退職の60歳になる時には、私は88歳のおばあちゃんです。

福島の原発事故で今も海に流れ出ています。

そんな海に、叔母を入れることはできません。

娘も、ボディボードをするので、「泳げない海には帰って来ない」と言いました。原発事故の前までは大洗はサーフィンのできる海だったのです。

そんなこんな、いろいろ難しいことがあって、「お姉ちゃん、もう少し待ってて、私が65歳で退職したら、ゆっくり考えるから…」。

ところがまわりの状況が変わって来ました。

叔母の兄弟姉妹は9人もあったのに、今では二人しか残っていません。寛子叔母の下の妹と弟。下から2人です。

私の母も、自分が天国に行く時、「寛子はどうした?と聞かれる。連れて行かないとお父ちゃんに怒られる…。」

年老いた人達は、みんなそんな風に考えるようになるのでしょう。

お母ちゃんはいつも天国の父を思っています。

叔母はどうしてもらいたいのか?私は、一生懸命考えて暮らしました。

ところが、結局は父が整備しておいてくれた、実家の墓地に納骨するのです。

弟が叔母の亡くなる1日前位に話をして、叔母がうなずいたから、弟は約束を実行したい。

みんなの思いが熱いこの時が潮時なのかな…。

今日は親戚の叔父叔母に都合のよい日を決めてもらい、お坊さんや料理屋に手配しました。

今夜は御案内状の文面を考えました。

料理屋は日取りだけを決め、真壁のひなまつりが済んでから、打ち合わせをします。

この様子では、私は叔母を納骨したら、力尽きて、しばらくは寝込みそうです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿