今日は茂山俳句会が9:30からありました。
76句を勉強した例の俳句です。
私は4句のうち2句に6点と4点(合計10点)が入り、愉快でした。
きょうは私の恩師(小1と小6の)お二人も参加されていて、いつまでも子どもでいられる、居心地の良さです。
では、私の俳句を高得点の順に、ご紹介。
①麦秋や農夫也(飯野農夫也)の世界懐かしむ
②製麺所(うどんや)の通帳(かよひ)なつかし麦の秋
③ユリの木のお花見もする博物館(東京国立博物館)
④薫風に二匹の龍が駆け回る(ボストン美術館龍の図の里帰り)
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私のこのごろの感動、ボストン美術館の龍は、みんなに理解されませんでした。ユリの木のお花見はさらに難解でしょう。
もしもみんなで上野に吟行したとすれば、点が入ったかな?
①飯野農夫也さんは郷土の版画家です。
遠く筑波を望む田畑の様子。絣の作業着。手ぬぐいで姉さん被り。授乳する母と子。好きな版画なので思いつきました。
②子どもの頃、小麦を収穫すると製麺所に預けます。 小麦粉や乾麺、インスタントラーメンなどに替えてもらうのです。
*講師先生に「吉原さんは懐かしむが多いから、それを言わないで別の言葉で表現して…」とご指導いただきました。
そうなんです!今のところはこの感動を俳句にしたい!と思うだけで、その先に行けない状態。言葉も知らないし…。
俳句は難しい。だから面白い。
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