学童保育

宿題が終わり　しばらく絵本を　読んでいた　１年生の　男の子。　まだ　２年生の

宿題に付き合っている私に　話しかける。　　「学童で　だれが　１番　好き？」

「それを　言っちゃったら　みんなが　焼きもち　やいちゃうよ～」

「じゃあ　ないしょ話で　言えば　いいよ。」

耳元に　その子の名を　ささやくと、　満面の笑み。

その後は　もう　われもわれもと、　耳が来る。　みんな　にっこりして　嬉しそう。

最初に　喜んだ　男の子は　私の首を　こちょこちょっと　くすぐって、自分の席に

戻って行った。　　

「ヨッシーは　くすぐりに　弱い。大人はくすぐったくないのに、ヨッシーは　まだ　子供だ！」　と　彼は　理解している。

放課後　この部屋に　来て過ごす　２時間余り。　お家には　かなわないけれど、

子ども達が　寛いで　過ごして　居られたら　、私も　うれしい。