おー!ワンダフル

ヨッシーも涙こぼれたよ

薄氷(うすらひ)の俳句

2015年02月16日 13時23分55秒 | 日記・エッセイ・コラム
茂山俳句会2月20日締め切りの俳句は「薄氷」が課題です。
さてどうしたものか?
今の暮らしでは、庭に放置したバケツに氷が見られる位のもの。

子どもの頃父の家で過ごす日々には、氷はいっぱいありました。
まず庭の池に子ども数人がスケート遊びできるほどの、厚い氷が張りました。
大きい従姉妹たちと一緒に私も滑りました。氷が割れてドボンと言うことは一度もありません。
昔は今よりも寒さが厳しかったのでしょう。

池は大小3つになっていて、そのうちの一つには直径70センチほどの甕が埋め込まれて冬には鯉が集まってじっとしていました。
黒くて良く見えないので、普段は気にもとめませんが、薄氷などがあれば棒でかき回して遊ぶから、その動かない鯉を眺めたものです。

薄氷の鯉の溜まりの動かざる

薄氷のオブラートのやう融けにけり

今日は西風が止んでとても静かで暖かな日になりました。
明日から雨または雪を予報しています。
水曜日はお歌の稽古なので、雪はやめて欲しいです。