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ヨッシーも涙こぼれたよ

オペラ蝶々夫人ゲネプロ(4月21日)

2014年04月21日 23時08分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日はプッチーニのオペラ「蝶々夫人」の最終通し稽古(ゲネプロ)を見せていただきました。

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久々に東京文化会館でオペラを見ました。

前に来たのは数年前で「イエヌーファ」でしたね。その頃はオペラには和服で、夜は都内のホテルに泊まって次の日に帰りました。

「蝶々夫人」は23日から始まります。AチームBチームが2回ずつで4回公演です。

今日は関係者から申請があって許可された者だけですから、ほんの30人位。あとは報道関係者が入りました。

1階席には製作スタッフだけがパラパラ。

本番さながらに、立派に演じられた舞台。

今回は舞台がとてもきれいです。

それに、日本風の所作がとても良い。プッチーニはこんなことは要求していなかったとしても、日本人ならこうしてしまうでしょう。

マエストロだけがイタリアの方で、他はみんな日本人でした。

歌手のみなさんは、とても良く歌えていて、素晴らしいです。オーケストラも良い音でした。

腰越満美さんの素敵な蝶々さん。満美さんが立派な蝶々さん役者(歌手)になれると思いました。

贔屓のバス歌手、峰茂樹先生は、長崎のご出身です。ボンゾ役は「夕鶴」の惣ど役と同様、はまり役ですね。

スタイル(顔)と歌と芝居。3拍子揃った素晴らしい役者さんです。