今日はレインボーを学童から連れていく日。
子ども達に、朝の会でその話をした。
子ども19人のお昼寝。
昔話の「うばすて」を見ている。
子どものアニメでは、お婆さんを山から連れて帰り、家の地下に住まわせる。
殿様の無理難題を、お婆さんの知恵で解決し、めでたしめでたし…。
田中絹代の「楢山節考」を見てしまった私は、心の中で、(こんなにハッピーエンドならいいのにな~~)と思っている。
お昼寝で半数位は寝ているが、元気者数人は、テーブルの下に立てこもる。
みんなでカードを見ているが、悪さはしない。
わたしもそちらに顔を向けて横になる。
13:30ころから雷鳴が轟く。
「外を見て来ていい?」 「うん」
「まだ降ってない。」「あっちは暗いのに、こっちは良い天気!」
次々に報告あり。
こんな雨の降り方を、「馬の背を分ける」と言うんだよ。
そのうち子どもは馬の下に座り込む。
レインボーに、雷から守ってもらいたいのかな?
「レインボーは立ちっぱなしよ! 足をさすってあげたら?」
みんなで馬の足をさすってあげてた。
2時半ごろ出町先生がみえて、レインボーを南相馬に連れていく予定だったが、リフト付きのレンタカーが出払っていて、今日は出発できなくなった由。
私にも、そして子どもたちにも、ホッとした気持ちがある。
夕方6時過ぎ、この兄弟は乗馬を楽しんだ。
「来年は何をやるの?」
「ぼく、5年生でも学童来る!」