4月9日午後、母は入所している老人ホームで、シルバーカーから車椅子に移動する際、転倒? して、骨折しました。
まだホームからの事情説明はありません。
10日午前中に手術と決まりました。
朝9時までに病院に待機。
すると10:30から手術と決まりました。
執刀医は2時間くらいで終わりたいとおっしゃったが、はたしてそんなに首尾よくできるものかしら?
母の左大腿部には、上にも金属、膝は人工関節。今回はその間がねじれて折れた…。
加えて麻酔の不安。30年前のオペで歌が歌えない喉になっています。
悪いことばかりが思われます。
兄弟3人でお弁当を食べながら待ちました。
10:30入室。11:00スタート。13:00に終わるかな?
その予想通り、13:00に終わりました。
医師の説明では、25cmもの金属の板で固定したそうです。
私はまだそういう手術をしたことが無いから、怖くて怖くてたまりません。
疼痛管理が良くできていて、母は傷が痛いとは言いません。
今夜は付き添いが必要とは、終わってから言われて、急きょ、私がすることにしました。
母は、寝返りが打てないので、寝心地が悪くて、夜間何度も起き上がっては、自分であちこちかえています。
手伝おうとすると「好きにさせて!」と怒られて
悲しくなる…その繰り返し。
麻酔の覚める途中には、私を寝かせる場所を作って、「ここに横になれ…」と言うから、困ってしまいました。
病室は老婆6人。(6人部屋が未だに存在してるなんて!とは娘の話)
まるで老人病院です。
オバケがいろんな音、声、匂いを出して一晩じゅう動いていて、とてもにぎやかです。
母は静かに過ごして優等生。
私も老人になったら、スマートなオバさんになりたいな。
寛子叔母が人の尊厳を保てる間に(綺麗なままで)死にたいと思っていた訳が、分ったような、付き添い体験でした。