なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

海水浴をなめんな!

2010年07月20日 22時44分50秒 | ぼやき日記

猛暑です。

こんなん、昼間に街歩けませんやん。

死んじゃいますよ、ホントに。



そんな中、
日曜日には海水浴に行ってきました。

毎年訪れる、若狭の海へ。


天気は良かった・・・・。
いや、良すぎた。

贅沢なこと言ってますが、
ほんまに暑かった。

そのぶん、海が気持ちよかったんだけれども。


そんな気持ちいい海でおぼれかけた人はだぁれ?



なりとろです。。。



いやね、
海水浴場の沖にはロープが張ってあるじゃないですか。
ここまでが海水浴場ですよってロープが。

そこまでだいたい50m・・・・くらい?

そこまで泳いで行って、
帰ってこようと泳ぎだしたんです。


最初は良かったんですよ。

そしたら途中で、なんだか息が苦しくなってきて、
腕が重くなって、
足も何だかいつもより動かなくなってきたんですね。

おかしいな、と思いつつも、
もうすぐロープの張ってある所に着きそうなんで泳いでたんです。

無事にロープについて、
そこのブイに座って休憩したんだけど、
なかなか息の方が楽にならない。


それでも少し落ち着いたんで、
ぼちぼち泳いで浜へ向かったんですが、
やっぱり苦しいままで、
だんだん腕に力が入らなくなってきて。


「ヤバい、これ、溺れるんちゃうか」


そう思いだしたら余計に息が苦しくなってきて、
もう半泣き。


シャレならん!
海水浴場で大の大人が溺れるなんてシャレならんぞ!

と思ったけど、
実際におぼれる時ってこんなもんなんか?なんて冷静な自分も居て。

冷静になれた時、
しんどかったら浮かべばいいやん!

・・・ってことに気がつきました。


腹を上に向けて浮く。
手の力も抜いて、
足の力も抜いて、

ただただ、浮く。

海の上で、大の字になって浮く。


浮けたら、息をゆっくり整えて、
そのままの姿勢で腕を足の方に向かってかく。

そして足は、平泳ぎの形で水を蹴る。

これで波に乗って、
結構進むんですよ。


そうしてるうちに、息も整ってきて、
陸も近づいてきて、
何とか、何とか陸地にたどり着きました。


陸地に上がると足はガクガク。


それが力尽きたからなのか、
怖さからなのかはわかりませんが、
本当に『助かった…!』と言う気持ちでした。


息が苦しくなったのは、
たぶん喘息。

何かの拍子に軽い発作が出たんだと思います。


それと、自分の運動能力の過信ですね。

今までと同じように頭では思っていても、
確実に体力は落ちていたんですねぇ・・・・。


いろんな要素がすべて悪い方に向いたんだとは思いますが、
もう二度とひとりでは泳ぎに出ないようにしようと思いましたね。


こちらからはみんなが見えているのに、
誰にも声が届かない。


本当に怖かったです。


皆さんも(特に中年の方)、注意しましょうね。

コメント
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