Pains パリの味

パン屋、ベーカリー作りを応援します。

ベーカーテクノサービス

韓国出張

2017-12-12 07:03:30 | Weblog



成田山新勝寺

パン教室で焼成したあんぱん、ミキサーが無くて手仕込みでした、

今日から韓国へ出張です。日中も真冬日の寒さだそうで、気持ちを引き締めて参ります。

パン教室の初回、ミキサーが無く、数年ぶりの手仕込み、焼き上がりが心配でしたが、まあ売り物に近いパンになりました。家庭用オーブンの操作に慣れていないこともあって、焼成時間が少し長くなりましたが、9分程で焼き上がりました。ホワイトラインもあり、初回としては上出来の部類でしょう。





東京の夕景

今回材料全てサンプルでした。中でもアンコ、ばんば製餡の「淡雪こしあん」、これが大好評でした。優雅な、また上品な色と甘さ、パン屋で使えるアンコでこれ以上の物は無い、そう思っています。この色を出すには晒しの回数が如何程か、良くもこんなに歩留まりの悪いアンコを作るものです。十勝産小豆とビートグラニュー糖だけ。今、立ち上げを支援しているベーカリーで提案するアンコ、この「淡雪こしあん」と「淡雪粒あん」だけです。量産のアンコではピカ一でしょう。

東京夕景、パンの難しさ、

2017-12-08 17:53:50 | Weblog

晴海から望む東京タワー



晴海再開発地区

市場調査目的で三脚を持たず出かけたので、手ブレ覚悟の夕景撮影となりました。日没前後30分は綺麗な写真が撮れる時間帯で病みつきになります。特に秋・冬の空気が澄んだ季節、これはまた格別です。

ベーカリー経営の難しさ。配合が分かりますか?配合だけを見て、どの様なパン生地でどの様なパンになるか想像できますか?ここです。



目的

2017-12-06 10:50:04 | Weblog





昨日の夕景、

 今年はカメラに集中しすぎで本来の仕事を忘れるところでした。それで昨日は市場の動向を探る目的で外出しました。ただカメラは手放せず、結局この有様です。

 やはり夕暮れ時の美しさは格別で、晴海周辺で撮影となりまして、この後新橋で情報交換会、いわゆる飲み会があり、今日はこれから情報を整理します。
 最近は新しい商品がなく、大きな話題になる商品が少ない。それでも売り上げを伸ばすには売り場を新鮮に見せる努力、プラス美味しい食パン及び直焼きパン、これだけと思うのですが。
 目立つのはスーパーの売り場に飲食スペースを作り、そこで料理を提供する形が出てきています。その料理は惣菜売り場で購入でき、またその作り方を冊子で提供する。一時期スーパーは売り場の拡大傾向があり、今はその売り場を持て余しているため、飲食スペースを設けてちょうど良いサイズになります。ベーカリーも同じで広い棚を設けて、商品を多種類陳列する時代ではなくなりました。狭いスペースに効率よく何度も焼成して焼きたてを常に提供する。売り場は2坪あれば十分です。この広さで20万円以上売るベーカリーもあるわけで、広さを、大きさを誇る必要は全くありません。
 
また写真ばかりで、外出の目的は何であったのか。写真と飲み会の一日でした。





師走

2017-12-04 14:56:46 | Weblog





12月に入ったが街が静か、

 パン屋もケーキ屋も静かで、12月であることを感じない。派手な飾り付けを好むわけでは無いが、どこか寂しい。スーパーも鍋の食材には力が入るがその他の食材となると焼肉きり目立たない。フォアグラ、牡蠣、ジビエ、などアピールできる食材はあるのだが。

あるベーカリーでキッシュの販売を始めました。12月に入って。アパレイユがキッシュというより、茶碗蒸しに近い。寒い時期にはもう少し重く、濃厚で良いと思うのだが。ここは通年本格的な?フレンチトーストを販売しているにもかかわらず、キッシュは手抜き。パーティーサンド、オードブルなどで、いくらでも需要を作れるこの時期、売上計画が図さんとしか言いようがない。進物・プレゼントアイテムも皆無、これでは来年のお客様増は見込めないでしょう。

飲食経験の無いサラリーマン社長では仕方ないか。事業にのめり込めない社長では従業員が可哀想。現場を締め付けても売り上げは伸びません。

食は文化。食を楽しめない、美味しさを創造できない人に飲食の経営は無理でしょう。自身の本社でのポストには大変な関心があるようですが、売り上げ改善には無関心。こんな者を社長に据えて、親会社も親会社だ。




何か寂しいのです。

一日

2017-12-02 09:27:19 | Weblog



銀座にて、

 一昨日訃報を聞いて昨日は何も手につかず、ぶらぶらの1日でした。妻の友人でフランス駐在時代に知り合い、たまたま住まいが近くで、またお互い長男の学年が同じで、日本人学校への送り迎えでも毎日顔を合わすうちに離れられない存在になつていました。赴任直後の右も左も分からない時に支援して頂き、女房たちは帰国後も頻繁に会っていたようでご家族のご様子は良く耳にしていた、それだけに・・・。

来週は海外出張があり、それが終わるまで多忙で写真どころでは無いはずが、寂しさを背負い今日は仕事ができるか。
まだ若い、残念。