12月に入ったが街が静か、
パン屋もケーキ屋も静かで、12月であることを感じない。派手な飾り付けを好むわけでは無いが、どこか寂しい。スーパーも鍋の食材には力が入るがその他の食材となると焼肉きり目立たない。フォアグラ、牡蠣、ジビエ、などアピールできる食材はあるのだが。
あるベーカリーでキッシュの販売を始めました。12月に入って。アパレイユがキッシュというより、茶碗蒸しに近い。寒い時期にはもう少し重く、濃厚で良いと思うのだが。ここは通年本格的な?フレンチトーストを販売しているにもかかわらず、キッシュは手抜き。パーティーサンド、オードブルなどで、いくらでも需要を作れるこの時期、売上計画が図さんとしか言いようがない。進物・プレゼントアイテムも皆無、これでは来年のお客様増は見込めないでしょう。
飲食経験の無いサラリーマン社長では仕方ないか。事業にのめり込めない社長では従業員が可哀想。現場を締め付けても売り上げは伸びません。
食は文化。食を楽しめない、美味しさを創造できない人に飲食の経営は無理でしょう。自身の本社でのポストには大変な関心があるようですが、売り上げ改善には無関心。こんな者を社長に据えて、親会社も親会社だ。
何か寂しいのです。