~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

ヘルベルト・フォン・カラヤンさんの「シェエラザード」

2014-04-19 07:31:21 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

今日は前々回、前回の続きで、リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」3枚目です。
指揮者はヘルベルト・フォン・カラヤンさんです。

R.コルサコフ:シェエラザード、他
リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」op.35
  ソロ:ミシェル・シュヴァルベ(vn)
  指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
  管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮者も、オーケストラも、ソリストもいいです。
上手いです。
安心して聴けます。
そして、豪華な演奏です。


私はエルネスト・アンセルメさんの「シェエラザード」そしてムソルグスキー「展覧会の絵」の2枚組LPを買ったので(こちら)、評判のよかったカラヤンさんの指揮のものは買っていません。

今回改めてじっくり聴き、本当に素敵な演奏だと思いました。

この演奏は、ソロのヴァイオリンがゆったりと、そしてたっぷり歌って(演奏して)います。
ソロはミシェル・シュヴァルベさん。
私は「シェエラザード」という曲を、ソロだけに重きを置いてはいないのですが(ソロが一番重要ということは確かです..)、このシュヴァルベさんのソロには心を惹きつけられました。

シュヴァルベさんが好きな人にはたまらない演奏でしょうね。


この録音がカラヤンさん唯一の「シェエラザード」の録音というのもちょっと不思議ですが、出来から考えると納得できる気もします。
(でもカラヤンさんには、そういった名演の曲でも何回も繰り返して録音してきたのですから、本当に何かあるのでしょうか...)

カラヤンさんの「シェエラザード」。
全てに納得できる、お奨めの名演奏です。
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。