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狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

映画〈パストライブス〉感想

2024-04-16 09:23:00 | 映画

今日は〈パストライブス〉の簡単な感想を書きたいと思います。

そんなに褒めていないので読みたくない方は引き返してください。

(以下あらすじ、コピペです)

ソウルに暮らす12歳のノラとヘソンはお互いに惹(ひ)かれ合っていたが、

ノラが海外に移住したことで離れ離れになる。

12年後、ニューヨークとソウルでそれぞれの道を歩んでいた二人は、オンライン上で再会してお互いへの思いが変わっていないことを確かめ合うが、

すれ違いも起こしてしまう。

さらに12年が経ち、36歳になったノラ(グレタ・リー)は作家のアーサーと結婚していたが、

ヘソン(ユ・テオ)はそれを知りながらも彼女に会うためにニューヨークへ向かう。

 

ノラ、ヘソン、アーサー(ノラの夫)の3人がバーで語り合うシーンからこの物語は始まります。

そして場面は一気にお互いを思いあっている24年前に戻り、別れ、12年後のオンラインでの再会

と、詩情あふれる美しい映像と劇伴(映画の中で流れる音楽)で私達の心を切ない思いで満たしながら映画は進み

あ~この映画見に来てよかった、と途中までは思ったのですが

3人で語り合う(と言うかアーサーは置いてきぼり)シーンが映画の最後の方でまたどんな事を語り合ったのかみたいな感じで出てくるのですが

ヘソンがうじうじとノラに

「もし、あの時君が海外に移住してなかったら僕たちどうなっていたのかな。」とか

「12年前に君がもし韓国に戻ってきていたら。」

とか、韓国語で告白する場面で一気に?となりました。

アーサーがそこにいるのに何故そんなこと言うんだ。

もちろんヘソン役の役者さんが悪いんじゃない

脚本家兼監督のセリーヌ.ソンさんの意図が分からなかった。

 

途中までいい気持ちで見てたのに、最後の最後でがっかり。

こんな時、映画を作るって本当に難しい、と思ってしまう。

最後、どうなっていたら私は納得したんだろう、、、

などと考えてしまいました。

 

フィルマークスの評価は高め

見てよかった、と言う人が多かったです。



言語の違い引いては人種の違いに心を痛めているアーサー(向かって右)
妻の心は本当に自分にあるのか?




 

 

 

 

 


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