明日は十日えびすの宵えびす
我が家はえびす神社のすぐ側にあり
コロナが5類になり初めての十日えびすと言うことで、家周辺は物凄い人出になるのではないかと思っています。
そして、明日が私の初仕事。
この膝の状態なので、休むという選択肢もありますが
宵えびすでたくさんの人が行きかう中、生徒さんに12月に「来られますか?」とお聞きした際に
「来ます。」と言うことだったので
休むには忍びない、それに膝骨折のことを生徒さんにお知らせしていないので
やる方向で、と思っています。
部屋が多少汚くてもいいや、やることに意義がある!と思うことにする。
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とにかく膝サポーターが不快で夜中に必ず目が覚める。
昨夜はなぜか目が覚めた時に、高校生の頃に見た映画〈別れの朝〉のことが鮮明に頭に思い浮かんだのだった。
ジャン.ガブリエル.アルビコッコ監督の名作
第二次世界大戦のさなか、フランスの斜陽貴族の娘ニナの屋敷に占拠するドイツ軍
家族関係も自分の恋も何もかもうまくいかないニナは
ドイツ軍の若く美しい将校と禁断の恋に陥る。
カトリーヌ.ジュールダン(ニナ)とマチュー.カリエール(将校)との
美しく幻想的な映像が脳裏に焼き付いて離れない。
音楽はあのフランシスレイ
高校生で感受性もまだ豊かであった私は、この映画を3度も見た。
昔の映画館は一度入ったらずっと居てもよかった。
2本立ての映画でこの映画に出会い、3回見たということは
10時間映画館にいたということだ、若さゆえだ。
美しいマチュー.カリエール、将校の役がぴったりだった。
もう一度見たい、と時々熱望するけれど
DVDの値段が安くて9000円
躊躇する値段だし、心の中で素晴らしい作品だったと期待値がどんどん膨らんでいく中
見た時に「えっ?この程度だったっけ?」と失望するのもオソロシイ
(膝が割れているにもかかわらず、このお気楽さ
自分でも呆れます(+o+))