青森県立美術館(アレコホールと呼ばれるこの大きなホール)には、20世紀を代表する画家、マルク・シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画が展示されています。青森県は1994年に、全4作品から成るバレエ「アレコ」の舞台背景画中、第1幕、第2幕、第4幕を収集しました。これらの背景画は、帝政ロシア(現ベラルーシ)のユダヤ人の家庭に生まれたシャガールが、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの迫害から逃れるため亡命していたアメリカで、「バレエ・シアター」からの依頼で制作したものです。残る第3幕の背景画《ある夏の午後の麦畑》は、アメリカのフィラデルフィア美術館に収蔵され、長らく同館の西側エントランスに展示されていましたが、このたび同館の改修工事に伴い、2017年4月から4年間の長期借用が認められ、さらに2021年4月には2年間の借用期間の延長が認められました。2021年3月で終了すると思っていたので2年間延長されラッキーでした!
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