花街→遊里→赤線
昭和30年ごろ、業者数68、従業婦数324
一階全面に豆タイルが張られた外観はカフェー建築の見本。
赤いタイルで縁取られた丸窓と、風車を思わせる桟の取り合わせがユニーク。
明らかにカフェー風だが、一番凝っている3階部分の用途がよくわからない。
二階の軒下を見るとこぢんまりとした照明灯が並んでいる。
紅色の壁面や小ぶりの丸窓が特徴的。二階の軒下には上と同じような照明灯が。
「若菜」という屋号を持つ立派な和風建築。ここ八幡園では大店だったであろう。
赤、白、黒で彩られた木塀も見逃せない。
一見現代的なたたずまいだが、奥深い入口から秘密めいた雰囲気がただよう。
堂々の和風娼楼。格子窓をのぞいてみると、窓の桟が扇状にしつらえられていた。
入口まわりだけカフェー調に改造されている。円柱のピンク色がなまめかしい。
「床元」「とこ元」「とこもと」「Tokomoto」と、4種類もの屋号の書き方を確認できる。
玄関の両脇に、屋号の書かれた行灯風の看板が残されている「一力」。
入口の足元は石畳とタイル張りになっている。
昭和30年ごろ、業者数68、従業婦数324
一階全面に豆タイルが張られた外観はカフェー建築の見本。
赤いタイルで縁取られた丸窓と、風車を思わせる桟の取り合わせがユニーク。
明らかにカフェー風だが、一番凝っている3階部分の用途がよくわからない。
二階の軒下を見るとこぢんまりとした照明灯が並んでいる。
紅色の壁面や小ぶりの丸窓が特徴的。二階の軒下には上と同じような照明灯が。
「若菜」という屋号を持つ立派な和風建築。ここ八幡園では大店だったであろう。
赤、白、黒で彩られた木塀も見逃せない。
一見現代的なたたずまいだが、奥深い入口から秘密めいた雰囲気がただよう。
堂々の和風娼楼。格子窓をのぞいてみると、窓の桟が扇状にしつらえられていた。
入口まわりだけカフェー調に改造されている。円柱のピンク色がなまめかしい。
「床元」「とこ元」「とこもと」「Tokomoto」と、4種類もの屋号の書き方を確認できる。
玄関の両脇に、屋号の書かれた行灯風の看板が残されている「一力」。
入口の足元は石畳とタイル張りになっている。