花岡園とその周辺を余録的に。
遊里につきものの銭湯。このあたりでは2軒見つかった。
小規模とはいえ、現在も風俗街としての顔を持つ花岡園。
店によっては遺構をリフォームして利用しているところもあるかもしれない。
ユーモラスな外観をした居酒屋。窓や装飾がほぼ左右対称。松葉散らしが印象的だ。
忘れてはならないのが、遊廓(赤線)より西側に分布した料亭街である。
現在も大江川に沿って、花街らしい面影をそこかしこに残している。
料亭菊水。じつに豪壮なたたずまいだが、残念ながら往時の建物ではない。
寶樂(宝楽)。こちらもかなりの大店。左右でまったく異なる外観を見せる。
荒れ放題だが、ただの廃墟とは思えない。ハート形の鉄格子など手が込んでいる。
遊里につきものの銭湯。このあたりでは2軒見つかった。
小規模とはいえ、現在も風俗街としての顔を持つ花岡園。
店によっては遺構をリフォームして利用しているところもあるかもしれない。
ユーモラスな外観をした居酒屋。窓や装飾がほぼ左右対称。松葉散らしが印象的だ。
忘れてはならないのが、遊廓(赤線)より西側に分布した料亭街である。
現在も大江川に沿って、花街らしい面影をそこかしこに残している。
料亭菊水。じつに豪壮なたたずまいだが、残念ながら往時の建物ではない。
寶樂(宝楽)。こちらもかなりの大店。左右でまったく異なる外観を見せる。
荒れ放題だが、ただの廃墟とは思えない。ハート形の鉄格子など手が込んでいる。
遊廓→赤線
泉1丁目あたりが花街、泉2丁目あたりが遊廓として栄えた。
昭和30年、業者数26、従業婦数120
現役の風俗街でもある。
泉2丁目界隈。転業旅館とおぼしき建物が目立つ。
こちらも転業旅館だろう。奥深い玄関口がいわくありげな雰囲気。
屹立する石柱群が異様。そこだけ日本ではないような光景だ。
旅館や飲み屋が集まる一画。手前は駐車場、奥は花岡神社。
やや荒れ気味の和風建築。今後が心配。
一見なんということのない木造建築だが、よく見ると一階の鉄格子に矢印状の突起が。
単なるデザインだろうか。塀に覆われていて全体を確められないのが残念。
遺構らしい遺構が少ない中、カフェーらしい特徴が出ている一軒。
入口に「栄楽」の屋号と装飾が現存。塗装された軒先や縁にタイルの凹凸が見て取れる。
泉1丁目あたりが花街、泉2丁目あたりが遊廓として栄えた。
昭和30年、業者数26、従業婦数120
現役の風俗街でもある。
泉2丁目界隈。転業旅館とおぼしき建物が目立つ。
こちらも転業旅館だろう。奥深い玄関口がいわくありげな雰囲気。
屹立する石柱群が異様。そこだけ日本ではないような光景だ。
旅館や飲み屋が集まる一画。手前は駐車場、奥は花岡神社。
やや荒れ気味の和風建築。今後が心配。
一見なんということのない木造建築だが、よく見ると一階の鉄格子に矢印状の突起が。
単なるデザインだろうか。塀に覆われていて全体を確められないのが残念。
遺構らしい遺構が少ない中、カフェーらしい特徴が出ている一軒。
入口に「栄楽」の屋号と装飾が現存。塗装された軒先や縁にタイルの凹凸が見て取れる。
花街→二枚鑑札→RAA施設→赤線
この名前が眼前の墨俣一夜城に由来するのはいうまでもない。
昭和33年1月、業者数25、従業婦数47
中をのぞいてみたくなる出格子。当時はきっと多くの飄客が足を止めたに違いない。
玄関や二階など、窓の造作にこだわりを感じる一軒。かなり傾いでしまっている。
現役で営業中のようだ。いま思えば早めの昼食に入ってみればよかった。
(悪い意味ではなく)湿り気を帯びた妓楼が多い中、乾いた明るさが異色の建物。
鬼瓦に「夢路」の屋号が刻まれている。鬼瓦の後ろには桃のオブジェ。
「夢路」の丸窓。左側を眺めていたら、「夢」の字をデザインしたもののように思えてきた。
あわてて右側を見る。こちらはよくわからない。少なくとも「路」には見えないが。
裏通りから見ても華やかな雰囲気を持つ建物。軒下には照明が残されている。
白壁がアクセントになっている和風建築。場違いなシュロの木がなんともおかしい。
「見晴旅館」と墨書された袖看板が渋い。玄関先は市松模様のタイル張り。
この名前が眼前の墨俣一夜城に由来するのはいうまでもない。
昭和33年1月、業者数25、従業婦数47
中をのぞいてみたくなる出格子。当時はきっと多くの飄客が足を止めたに違いない。
玄関や二階など、窓の造作にこだわりを感じる一軒。かなり傾いでしまっている。
現役で営業中のようだ。いま思えば早めの昼食に入ってみればよかった。
(悪い意味ではなく)湿り気を帯びた妓楼が多い中、乾いた明るさが異色の建物。
鬼瓦に「夢路」の屋号が刻まれている。鬼瓦の後ろには桃のオブジェ。
「夢路」の丸窓。左側を眺めていたら、「夢」の字をデザインしたもののように思えてきた。
あわてて右側を見る。こちらはよくわからない。少なくとも「路」には見えないが。
裏通りから見ても華やかな雰囲気を持つ建物。軒下には照明が残されている。
白壁がアクセントになっている和風建築。場違いなシュロの木がなんともおかしい。
「見晴旅館」と墨書された袖看板が渋い。玄関先は市松模様のタイル張り。