私娼街→赤線
昭和4年、業者数81、娼妓数318
昭和30年、業者数93、娼妓数279
[左]洋瓦とタイルが特色のカフェー建築。二階中央の金具は袖看板のなごりだろうか。
[右]玄関の上部。優美なカーブを描く壁にすき間なく貼り付けられたタイルが映える。
玄関まわりのごてごてした石材と、きれいに塗り直された外壁とのギャップが強烈。
腰の手前に積み上げられている黒ずんだレンガは、はたして当時のものなのだろうか。
トタンやモルタルに覆われた和風建築。トタンやモルタルも相当な年季が入っている。
なんらかの客商売を営んでいた長屋だろうと推察できるものの、具体的な業種は不明。
どことなく不思議なフォルムをした物件。引き戸の配置もやや不自然に見える。
唯一サイディングを施されていない腰まわりは、茶褐色のタイルで統一されている。
和風建築の前面をリフォームし、カフェー調に改めた建物。
腰や床がタイル張りになっているほか、白塗りの部分にもタイルの凹凸が見て取れる。
角を切った和風建築。渋い色調のタイルは、当初からの装いではないかもしれない。
窓の小ささと少なさが奇異な印象を与えるが、何か理由があるのだろうか。
小料理店の長屋。当時の遊客は、こういった店で一杯引っかけてから登楼したのだろう。
昭和4年、業者数81、娼妓数318
昭和30年、業者数93、娼妓数279
[左]洋瓦とタイルが特色のカフェー建築。二階中央の金具は袖看板のなごりだろうか。
[右]玄関の上部。優美なカーブを描く壁にすき間なく貼り付けられたタイルが映える。
玄関まわりのごてごてした石材と、きれいに塗り直された外壁とのギャップが強烈。
腰の手前に積み上げられている黒ずんだレンガは、はたして当時のものなのだろうか。
トタンやモルタルに覆われた和風建築。トタンやモルタルも相当な年季が入っている。
なんらかの客商売を営んでいた長屋だろうと推察できるものの、具体的な業種は不明。
どことなく不思議なフォルムをした物件。引き戸の配置もやや不自然に見える。
唯一サイディングを施されていない腰まわりは、茶褐色のタイルで統一されている。
和風建築の前面をリフォームし、カフェー調に改めた建物。
腰や床がタイル張りになっているほか、白塗りの部分にもタイルの凹凸が見て取れる。
角を切った和風建築。渋い色調のタイルは、当初からの装いではないかもしれない。
窓の小ささと少なさが奇異な印象を与えるが、何か理由があるのだろうか。
小料理店の長屋。当時の遊客は、こういった店で一杯引っかけてから登楼したのだろう。