私娼街→赤線?
昭和4年、業者数61、娼妓数244
国道199号線沿いにある和風建築。
妓楼という雰囲気ではないものの、二階の繊細な出格子に惹かれて撮影。
一見なんの変哲もない長屋のようでいて、どことなく気になる雰囲気をただよわせている。
入口の数はなんと六つ。そのうち四つが中央に固まっている。
庶民的な居酒屋があちこちに点在している。新地だった時代のなごりだろうか。
奥に見えるちどり横丁は、複数軒の飲み屋が入った長屋建築。
角を切ったデザインが気になる物件。トタンによるサイディングがうらめしい。
平行に延びる二階の庇が一風変わっている。こういう構造は二重庇と呼べるのだろうか。
こちらもトタンで覆われているが、屋根に目を向けると、帆船を模した棟飾りを発見。
二階の屋根が微妙にカーブしており、まるで建物全体がふくらんでいるかのように見える。
二棟の細長い建物が並んでいるように見えて、実際はつながった一軒。
左側がタイル貼りになっているが、もともとの装飾ではないように思えた。
相当手を加えられていながらも、本来の和風建築の意匠がところどころに残っている。
一の字つなぎが見事な欄干や、あまり見ない色づかいのタイルが印象的だった。
昭和4年、業者数61、娼妓数244
国道199号線沿いにある和風建築。
妓楼という雰囲気ではないものの、二階の繊細な出格子に惹かれて撮影。
一見なんの変哲もない長屋のようでいて、どことなく気になる雰囲気をただよわせている。
入口の数はなんと六つ。そのうち四つが中央に固まっている。
庶民的な居酒屋があちこちに点在している。新地だった時代のなごりだろうか。
奥に見えるちどり横丁は、複数軒の飲み屋が入った長屋建築。
角を切ったデザインが気になる物件。トタンによるサイディングがうらめしい。
平行に延びる二階の庇が一風変わっている。こういう構造は二重庇と呼べるのだろうか。
こちらもトタンで覆われているが、屋根に目を向けると、帆船を模した棟飾りを発見。
二階の屋根が微妙にカーブしており、まるで建物全体がふくらんでいるかのように見える。
二棟の細長い建物が並んでいるように見えて、実際はつながった一軒。
左側がタイル貼りになっているが、もともとの装飾ではないように思えた。
相当手を加えられていながらも、本来の和風建築の意匠がところどころに残っている。
一の字つなぎが見事な欄干や、あまり見ない色づかいのタイルが印象的だった。
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