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弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス) |
渡辺航 | |
秋田書店 |
自転車マンガは、どうもなあ~などと敬遠していた。
イメージ的に「どりりゃー、おりやー!」みたいな、まあ暑苦しいシーンが2ページぶち抜きで展開されるイメージがあったかからだ。
ひと月前くらいに、 たまたまkindel storeで、自転車界では有名な「弱虫ペダル」が260円のセールをやっており、10巻を大人買いした。
読んでみると、まさに 「どりりゃー、おりやー!」の世界なのだが、意外におもしろかった。
青春感動もののなっていて、昭和のおじさんはついついひきこまれてしまった。
セールの時にもっと買っておけばよかったのだが、気づけばもとの400円に戻っていた。
しかし、続きが読みたくて、さらに11-20巻まで、そしてインターハイの結果が知りたくて、21-30巻まで大人買いしてしまい、まんまと出版社の罠にはまった。
1年にも満たない期間の話で、30巻まで持たせるなんてすごいと感心。
まあ、パンチ一つで何週間も持たせる漫画も昔あったな~
ともあれ、kリックしたら即読めるので、kindleは麻薬のようである。
インターハイが片付いたので、追加購入はまだしていないが、折に触れひもといて、繰り返し読んでいる。
Amazonで見ると、主人公の総北高校のジャージはおろか、ライバルの箱学に、悪役?の京都伏見、呉南工業のジャージまで売っている。
箱学のジャージが一番カッコいいので買ってみたいが、こんなん着てたら笑われるだろうな。
広島県人なので、呉工業のジャージも捨てがたい。
さすがにこっぱずかしいので、買わないが、なんかのおりにぽちっとやっちゃいそうである。
ちなみに、
総北の学校の制服まで売っている。
これは、スポーツグッズのカテゴリーではなく、コスプレのカテゴリー。
さらに、総北の女子制服、箱学の制服まで売っている。
うんー、奥深い。(もちろん買いませんが)
というわけで、弱虫ペダルにはまって、毎日自転車通勤では「ひめー」とか「アブアブ~」とか「キモー」とかいいなら走っている。