なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

鯖街道ツーリング

2009-04-29 19:41:58 | ロングライド
昨日行きましたGW旅サイクリング第二弾鯖街道ツーリングです。

コースは


JR安曇川(あどがわ)駅まで輪行-R23-R367(鯖街道)-大原-R40-R61(賀茂川沿い)-京都市内(R29、金閣寺、広沢池)-嵐山-木津嵐山自転車道-西国街道-豊中

です。

地図はこちら

127.6km ave.19.1km/h




今日ものんびり8時過ぎに家を出て、新大阪9時21分発の新快速敦賀行きで安曇川駅まで輪行です。
電車から見えた琵琶湖は快晴でした。
1時間余りで駅について観光案内で道をチェックして出発したのが11時でした。

R23で鯖街道を目指します。いきなり強い向かい風。冷たい風にさっそく防寒用にレインウエアの上下を着こみました。
行き先の山の方は空が暗くなっていて、案の定しばらくすると雨がぽつぽつ降ってきました。
いきなり先が思いやられます。



安曇川沿いをゆっくり登ってゆきます。
これは旧道でほとんど車も来ず、気持ちよく走れます。



安曇川は想像以上にきれいでした。



鯖街道に合流すると、景色は一気にひらけます。
ちょっとした盆地のようになっていて、川沿いは肥沃な土地のようで畑が一面広がってました。
すぐに朽木に入ります。若狭と京都を結ぶ鯖街道の宿場町として栄えたそうです。
なんかふうつの町で、当時の面影はありません。
ここでどかーーと雨が。道の駅で休もうとしますが、定休日。
しばらく走って食堂に入りました。
あまり走ってませんが、諦めてゆっくり昼飯にしました。
名人が地下足袋の感覚だけで地下に埋まっているのを探し当てたというタケノコを使ったそば(さすがにタケノコは甘くてやわらかでした)と鯖寿司。
市場など見どころは旧道にあったらしいのですが、通り過ぎたようです。



安曇川は湖西で一番の川ということです。



しばらく行くとなんとか雨も上がってツーリングらしくなってきました。
梅の木町というところでR783に分岐しており、そこから鞍馬に抜けるルートがあったので、地図を見ていたらMTBの方がその道から出てこられました。聞くと良い道で自分も何度も走っているけど、今日は雨がひどくて引き返してきたそうです。
京都の自転車乗Mさんで、この辺はホームらしく大阪へ帰るとお話しすると、鯖街道の旧道を案内していただけるとのことでしたので、よろこんでついて行きました。
(結局、嵐山まで案内していただきました)



鯖街道R367は意外と車が通りますが、旧道は全く車がおらず快適な道でした。
お話しながら走ったので、写真はありません。
旧道の花折峠(591m)です。
MTBは京都の自転車乗りMさんのもので、京都のVIOGREというローカルのビルダーのオーダーメイドだそうです。



花折峠の天然水。飲んでみましたが、さっぱり美味しい水でした。
MTBで山を走る時は、よい水場を覚えていていつもそこで給水するのだそうです。
MさんはこのMTBで全国走っておられて、輪行をせず北海道と九州へフェリーを使った以外は自走だったそうです。
乗鞍へも自走で往復されたとのこと、驚きました。
今年定年とのことですから、もう60歳位ですが、僕より全然元気そうです。




ここは一応10円らしいのですが、素通りでした。
ここから20分くらい下ります。
比叡山が見えました。快適過ぎて写真ありません。



大原でR40へ左折しましたが、これが車も少なくなだらかな下りの快走路でした。
残念ながらここも写真ありません。
前の写真がMさんです。賀茂川沿いを京都市街地へ。
京都市内もMさんにご案内頂きました。予想外に走りやすい道でした。
通ったR29、通称観光道路は、金閣寺、竜安寺、広沢池と観光名所を走ります。
京都市内はとても自転車で走るような道ではないと思い込んでましたが、印象が変わりました。
次回はゆっくり観光込で来たいものです。



Mさんには、途中で補給にと行きつけのパンやで紹介いただき、嵐山まで道案内してもらいました。
また、京都付近のお勧めコースなども聞くことができました。
自転車乗りのつながり、ありがたいものです。

嵐山4時20分発。自転車道はありがたい向かい風。なんとか日没の7時前に帰宅できました。
距離は120kmですが、琵琶湖から帰ってきたとおもうとちょっとした旅でした。

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