なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

しまなみ海道(4)

2007-08-23 22:21:33 | 自転車
前回からの続き。さて四国からいかに帰宅するか。今治から三原までの直行の船はない。今治港から因島へ高速船があった。とりあえず、因島まで行こうとするが、切符売り場のお姉さんが高速船には自転車は載せられないというが、すごく小さくなることは見せるとOKとなる。(三原港ではぜんぜ問題なかったのだが)しかし、これで時間を食って、もう5:30分出航時間だ。急いで乗り場へ行くと、ドアも閉めても出航寸前、ぎりぎり間に合った。

この高速艇はデッキがなく、しかたなく船内にとどまる。しかし、今治でなにもできなかったなあ。なんかうまいもんでも食いたかったのだが,,,

来島海峡大橋が見える。
あっちこっちの島に寄って、6時50分に因島の土生港に到着。

土生港で乗ってきた高速艇を撮影。あっという間にまた今治へ向け出航。
さてこれからどうやって帰るか。もちろん本州の起点、尾道までそれほど遠い距離ではないが、ナイトランは避けたい。うまいことに三原行きの高速艇が7時30分にあった。切符を買って、缶ビールを飲みながら、土生港で待つ。

別の島へ行くフェリー。結構な人と車が載っていた。生活の足なのだ。

港で待っているのは、僕だけだった。日が暮れていって涼しくなった。DAHON HELIOS P8も静かに待っている。

やっと高速艇到着。今回はOPENな後部デッキで浜風を受けながら、30分弱の船旅。

8時に三原港に到着。高速艇のお金5千円近くかかったなあ。でも、発作的企画であるが、四国に渡れていい夏の思い出が出来た。この暑さのなか、走ったのでなんとなく満足。
走行距離 60.4km

しまなみ海道(3)

2007-08-23 21:32:03 | 自転車
前回より続き。DAHON HELIOSは伯方島に上陸。伯方島も6KM位で次の橋、伯方、大島大橋まで到着する。道の駅で水分補給&伯方の塩ソフトクリーム。なんじゃそりゃ、という感じもするが、冷たい、カローリー補給、塩分補給ができて、この暑さの中のツーリングにはこれほどいいくいモンはないのでは。

伯方大島大橋を渡る。

橋の長さによって、50-200円の通行料を払う。来島海峡大橋以外は無人の料金箱にお金を入れる。自動車の料金を考えればバカ安である。気持ちよく走って、健康と環境に良くて、安い。自転車はほんと偉い。
最後の島、大島に上陸。

島の間の水道かかなりの早い流れが、道沿いから見えてびっくりした。
しばらく行くと、道は海沿いを離れ、いっきに暑くなる。水道で頭からみずをかぶりたいがなかなか適当な水道がなかった。さらに唯一のちょっとした峠があり、ばてた。峠ではさわやかな風が吹いていて、10人くらいのサイクリストが休憩していた。山の風が、海の風に変わる場所だった。

最後の橋、来島海峡大橋へ到着。道の駅から。水道の蛇口を見つけて、待望の水を頭にぶちかけた。

6.2kmを味わいながら、走った。レンタルのママチャリの人も結構いた。60後半位の普通のおばあさんもままちゃりで走っていた。来島海峡第三大橋というのが海抜80mくらいあり、しまなみ海道全コース上でもっとも高い。

しばし橋の上からの景色をご堪能くだれ。

橋の途中の小島。なかなか感じも良いきれいな砂浜が見えた。

この辺でキャンプしたいなあ。

本州側に比べて、海の流れがはっきり見える。

ついに最後の橋を走破、うれしいそうに写っているなあ。

冷たいミネラルウォーターをごくごく飲んだ。満足満足
ここまで瀬戸田港から3時間。夕方5時。発作的に走り始めたので、帰りのことは考えていなかった。引き返している時間はなさそうなので、今治港から船で本州に帰ることにする。(続く)