Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

レギュラーガソリン価格=ユーロの円相場?

2008年10月26日 | 那覇、沖縄
 とうとうレギュラーガソリンが110円台に突入した。つい最近までは150円台だったのに、原油価格の急落とともに沖縄のガソリン価格も安値へ。1週間に3リットルも入れれば多い私のバイクでも、100円も差額があることを考えれば、車のドライバーにとって110円台は画期的な価格だろう。
 ところでこの値段、現在のユーロの円相場とほぼ同じである。150、160円台だったユーロの円相場も今や110円代だとか。私がオランダで生活した2003年のレートは確か120円代だったと思うが、そのときよりも円高になっている。
 輸出企業にとってはたいへんな大打撃だろうが、個人旅行者にとってはありがたい円高である。ところでガソリン価格もこのまま値が下がっていって100円割れなんてことになるんだろうか?

西宮へ

2008年10月26日 | 大学
 31日に兵庫県立芸術文化センターでヴァイオリンとガムランの曲の初演があります。私たちより先に、本日、船便で送る大きな楽器が三つ出発です。
 それにしてもうまく梱包できています。本来なら、昨日、私もこの作業に参加しなくてはならなかったのですが、恩納村へ行かなくてはならず、他のメンバーたちに任せてしまいました。皆、ごめんね。きっと向こうでお礼しますから。とにかく、あななたちの作品だけはブログに記録させてもらいましたので。

道の駅

2008年10月26日 | 家・わたくしごと
 ドライブインとか道の駅とか、車で寄れる場所が好きである。高速でドライブインに入って、そこで売られている地域の名物をみたり、そんな中に置かれている試食をしたり・・・。昔から、魅力的に感じる場所なのだ。そのせいか、大学院時代、毎週のように夜行バスで東京と大阪を往復したが、さほど苦痛ではなかった。必ず、2箇所のドライブインに休憩停車するからである。ほとんどの乗客がぐっすり眠っていても、私一人で夜中のドライブインを散歩した。ちゃんと夜中でも開いているのである。
 なぜ、ドライブインが好きなのかと考えてみると、思い当たるふしがある。子どもの頃聞いていた深夜放送で「いすゞ、歌うヘッドライド」というのがあった。オールナイトニッポンの第一部を聞き終える3時、ラジオのチャンネルをTBSに切りかえると、この番組が始まったのである。
 番組の副題には「コックピットのあなたへ」と付けられていたように、夜行トラックの運転手を意識して作られている。オールナイトニッポンが部屋で耳をひそめる学生を相手にしていたのとは大違いである。トラックの運転手さん相手だからかどうかはわからないが、流れる音楽の大半は演歌。私はこの番組で演歌の味を覚えたのだった。
 さて前置きが長くなったが、この番組の中に必ず「ドライブイン紹介」のコーナーがあった。パーソナリティーがドライブインにいるトラックの運転手と電話をして、その名物などを聞くのである。とにかくこのコーナーが終わるまでがんばって起きていたのだった。各地のドライブイン情報は、ひと時の旅行番組のようで、雪が積もる北海道から、暖かな九州まで行くことのできない遠くの日本に憧れたものだった。当時は家に車もなく、いつか車に乗ってドライブインを巡りたいなんて思ったりもした。大学に入って250CCのバイクに乗るようになってから、高速を走って自分の願望を実現した。初めてはいったドライブインは、中央高速の談合坂だったと思う。
 さて・・・沖縄にも高速があるが、こちらは短すぎるからか本土のドライブインのような大きなものはない。しかし面白いのは「道の駅」。このところあちこちに「道の駅」ができていて地元の食材やおみやげがたくさん。安いせいか、地元の人たちでもにぎわう。昨日は、恩納村立博物館の隣に建つ「おんなの駅」による。ここには、石釜で焼いたおいしいパン屋さんがある。やっぱり、ドライブインによると今も心がウキウキする。そんな気持ちは時がだっても変わらないものだ。