ななとぽちと猫たち

夫婦と猫達との日々

ボーイ違い

2007年02月28日 | Weblog
むかーしむかーし
美しい声でBOYという曲を歌ってたクリッパーという兄弟達がいたのです。
フィリピンから来た子供達らしいのだけど

それが流行ったのは私が小学生の頃だと思うんだけど
いや、もしかしたら中学生かな、はっきりと覚えてない。

すっごく良い曲だったのだ。それに美しいハーモニーという記憶が
そのレコードが欲しくて欲しくて
母が街までバスで買い物に行くというある日
ボーイという曲のレコードあるから買って来てとお願いしたのだ。

そして母が帰ってくるのをそれはそれは楽しみに待っていた。

が、帰宅した母が手に持っていたのは
シングル盤なのに何故かLP盤サイズの黒い袋。

悪い予感がした。
見る前から何か間違ってるんじゃないかというのはわかった。
私はすでにガッカリ感に包まれていた。

一応中を確めてみた。

コレは何?しかも誰?

「a boy」 森田童子

確かにボーイには違いなかったが、
もう!もう!全然違うじゃないの

どうしようもないから、それを聞いてたよ。
私は子供の頃に森田童子聞いてたよ。

その人の曲はどれも悲しい曲だったよ。
私は違う意味で悲しい気分で聞いてたよ
それに、子供が聞くには重くて、なんとなく恐かった。

本当に私の聞きたかったは、イメージとしては天使のような曲だったから

しかし、森田童子の曲がドラマの主題歌に使われて流行った時は
なんだろうね。妙にうれしかったよ。