ななとぽちと猫たち

夫婦と猫達との日々

ワンコのその後

2006年10月23日 | 犬の病気のこと
犬は入院中です。
イフってペンダント付けたはみたけど、それだけに頼るわけにいかなくなった。
これは一刻も争う状態なんじゃって思った。

金曜の母からの、犬が具合悪そうだから見にきてくれっていう連絡
仕事終わってまっすぐ様子を見に行った。
ずっとドキドキしてた。見に行くの恐いと思った。

私が行ったらそれなりに元気そうに歩いて近づいてきたから
ちょっと安心したんだけど、
息づかいがかなりおかしい。ヨダレもすごいし。吐き気もあるようだった。
このままじゃ死んじゃうかも。

絶対今日病院連れて行くべきだと思ったから、
何度か行ってたところとは別の病院に行った。

そこに行って、初めて色々な検査を貰えたのだ。
色々悪いところはあるようだから
こんなに悪くて前みたいに元気になるのだろうか心配だった。
検査するのに翌日の朝連れてきてと言われたが、仕事で難しいと言うと
だったら今日預かりますって事に。

例え翌朝連れてこれたとしても、その日連れて帰るのはとっても心配だったから、
このまま病院で預かって貰えるなら私もその方が良かったのだ。

翌日病院に連絡したところ、あと2~3日様子みないとというんで
母に電話したところ、次の日には帰ってこれるもんだと思ってたので
ひどく落胆してた。

それからも
犬はどうした?って気にして電話かけてくるんで
私ももちろん気になるけど
病院に連れてった時にかなり状態が悪く感じてたから
見るのが恐いのもあったし、
行ったとしても、帰る時余計寂しがるんじゃ…とか考えたりしたけど

母に連絡もしないとならないんで、夕方旦那と様子を見に行った。

先生が、大分元気になりましたよ。エサも自分で食べてますよ。
って言うから、私も安心した。
きっと寂しさと不安かなりあったろうから、すごく喜ぶだろうって期待したのだ。

犬がいるゲージのとこに通された
が、想像したのと違う
こっちに背中向けて横になってます
寝てる?ちゃんと生きてるの?大丈夫なの??

元気というなら、声を掛けたらすぐ耳をピンと立てて、
私に気付いて振り向くと思ったのに
名前呼んでもちっとも動かない。
無反応なのです。

うそ。これで元気なの?この状態で元気って…。
ぐったりしてるように見えるのに。

さらに名前を呼んだ。
するとやっと反応が。
でも、まるで私の声を忘れてる感じなのだ。
ノソーっとゆっくりこっちを振り向いた。

目が合っても、かなり反応が薄い。見えてないの?

一瞬、まさか脳に障害かなんか…って思った。

が!
やっと気付いたのか、ノソノソってゲージから出てきた。
んで、あ、思い出したわ!!って顔したと思ったら、
突如喜びを身体中で表現しだしたのですよ。

しっぽふりふりーして生き生きと甘えてきたのです。
元気だ。良かった。ほっとした。
ホントに元気になってました~

最初の反応の薄さにはどうしようかと思ったが、

きっと捨てられたと思って絶望してたのかもしれない
金曜日の夜連れてったままだったし。

病院連れてった日は吐き気で私の顔を舐める気力もなかったのに、
今日は顔をいっぱいペロペロしてくれた

あのままほっといたらおそらく2~3日で死んでたよと先生に言われ、
やっぱりこの先生のところに連れてきて良かったんだとしみじみ思った。

薬はずっと服用しないとダメみたいだけど
今日の感じでは、息がかなり楽そうで安心した
帰り際なんて、
ヤダ!置いてかないで!帰る!
って言ってたのか?すごい勢いでワンワン吠えてた。

今日見にいかなかったら、心に傷も作っちゃうとこだったかもしれない。

明日迎えに行けそうなのだ!
やったよー。先生がちゃんと調べてくれたおかげです。
前の病院があんまりだったから、本当に今回は感謝の気持ち。

せっかく助けて貰ったんだから
さらに大事にしていこう。

母も、犬がいかに大きい存在だったか気付いたらしいから、
明日連れて帰ったら安心するだろう。