ななとぽちと猫たち

夫婦と猫達との日々

コタツ布団と店員

2005年10月14日 | Weblog
コタツ布団買い換えようって思ってて、今週初めに買いに行ったのだけど、
いいなーと思うものは高いし、
だから、安くて、気に入り度もこれ位でいいかって程度の、薄くて省スペース型のものを買った。

で、さっそくコタツを作ったのですが、ちょっと柄が変だったかなーっても思わないでもないが、
安いからまぁいいや…って感じでした。
でも、ぽちが「これじゃ冬は寒い」って言うし、さらにもう一枚掛けるの買わないとならない。
結局安くおさまらない…なんて思ってたところ

買ったばかりのコタツ掛け布団の縫い目がほつれてるのに気づいた。
ちょっとならさほど気にならない方なのですが、
昨日、その布団の裾を踏んだだけで、縫い目がぐっっと引っ張られた状態になり
またもや違う部分が大きくほつれたので、
えぇ?ってなり、他の部分もちょっと引っ張ってみたら同じ状態になりそうだった。
どうも、ほつれやすい生地のようなのだ。

仕方ないから破けたとこは縫うか…と思い、裁縫道具出してチクチク縫ってました
で、縫いながら、
これから先、引っ張らないよう気をつけながらコタツに入るしかないわね…なんて考えましたが、

ちょっと待って!!!なんでこっちがそこまで気を使わなきゃならないワケ?
縫い物苦手なのに、チクチクチクとしてると、きーーーー!ってなるのに
しかも新しいのに、何で私がそれを縫ってんのか
だんだん疑問に思えてきた。

で、買ったとこに電話したら、
「不良品として返品します。新しい物と交換しますので持ってきて下さい」
って言うから、わざわざ縫ったのを又ほどいて持っていったところ、
店員は、新しくて同じものを出してきた。で、私が持っていったものを確めて、
「あぁ…」とか言ってる
たまたまそれが不良品なのではなく、その商品自体の作りが不良だと思うので、
新しい物指差して、「これもそーだったら嫌なんですけど。」って言ったら、
店員が新しいのを袋から出して、縫い目の部分引っ張って確めた。
案の定同じようになったので、別のと交換したいと言う私にお金を返金してきた。

その間、こいつらはその間ひとっことも謝らないのだ。
そーいうのってとっても気になってしまうのだ。
だって、前の会社では皆、お客様はには下手下手でいるのが当たり前だったから。
例えこちらに非がなくても、クレームなどあれば、何よりまっさきに謝るって当然だったから、
それが身についてしまって、
むしろ、最初に電話した私の方が
使用済みの物なのに、ほんとに返品していいんですか?
すいませ~ん…なんて2回ぐらい謝っちゃってんのだ。

もう、安けりゃいいってもんじゃないから、もうちょっといいのにしようっと
と、コタツ布団売り場へ行ったら、あの不良布団もあって、「け!」とか思いつつ
別のを物色していると、さっきの店員があの不良布団を片付けてたので、
よしよし、それでいいんだ…!と思った私

が、選び終わってレジに向かおうとした私の目に飛び込んできたのは
あの不良布団を台車にいっぱい乗せて近づいて来た別の店員の姿だった。
しかも、片付けてその開いたスペースに、

同じ商品を一生懸命山積みに並べていました
思わず、じぃーーっと見入ってしまった私なのでした。