ランニングハイカーのぺーじ(2010.10.09~)

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警備の仕事10(体験談7):夜勤

2015-12-10 16:34:42 | 警備日記
 本日、仕事が悪天候のため中止で休みになった。
 実は、2週間ほど前から夜勤の勤務をしている。本日も20時から5時までの予定だったが、夜半に雨が降るということで中止になった。
 昼すぎまで寝ていて中止がわかったのが15時なので、今さら外出するわけもいかず、(もっと早くわかっていたら、朝寝しないで昼前から外出できた)明日も午前中は雨なので外出できない。本来ならば、鎌倉の紅葉を見に行きたいが、これから休みとして自由になる24時間は大半が雨で夜間ということで紅葉見物は無理である。

 そこでこの機会に雑踏警備の夜勤についての体験を述べてみたい。
 夜勤をやる理由だが、昼間だと工事ができないから、もっというと工事許可が国土交通省からおりないから
 具体的には、私の請負先の工事現場は片側2車線が通常の走行帯だが、工事は1車線を規制して行っている。それを昼間にやると片側交互通行にこそならないものの車線が半分になるので大渋滞になるなのは明白である。それを避けるために交通量の少ない夜間に工事をやるのである。
 勤務時間は20時から5時までで、昼勤から12時間シフトしただけである。休憩時間は基本的には午後と午前の2回と昼勤の昼食に相当する夜食の時間が1時間ある。
 ただ、体験してみてわかったのは夜食の1時間は昼勤の昼食ほど厳密にとってない。また、5時までの勤務だが実際は1時間早く終わる場合が多い。わかりやすくいうと夜食の1時間をとらずにその分仕事して1時間早く終わるということである。理由は2つあって、1つは体力的なことで、途中で休憩するよりは早く仕事を終わらせて帰宅して睡眠したいと皆思っているから。もう1つは仕事上の制約で「車線規制が21時から5時まで」なので、万一仕事で不具合があった場合は夜食休憩をとっていたら5時までに車線規制を解除できない危険性があるから。
 早く終われば、車通勤でも電車通勤でも朝の通勤ラッシュに遭わずに済むのでいいことである。
 
 夜勤のメリットは、賃金が25%割増しになる。昼間の時間が自由に使える。通勤ラッシュに遭わない。
 デメリットは、慣れないと睡眠不足や便秘になる。(これを防ぐために、私は食事時間で調整している。夜勤でも昼勤でも、朝食は5時から6時、昼食は12時前後、夕食は17時から19時までで、夜食は食べない。)
中止になった場合は、自由時間が夜なので外出しにくい。冬は寒さがつらい。(今、これが一番の悩みで、防寒対策を試行錯誤している)
 実際問題として「賃金が25%割増しになる」ことは、大きいメリットなので、若い隊員は希望している人は多い。私は、寒さに悩んでいるがなんとか克服して、冬場の夜勤を乗り切りたい!
 本日の休みは外出ができなくて残念だが疲労が溜まっていたので、休養日としたい。

 

 
 


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