昨晩、台風19号が関東地方を通過した。一夜明けて晴天で本来なら仕事があったが、利用する電車が午前中は不通なので出勤できないため職場の近くの同僚に交代してもらった。ならばと遠出したかったが電車が動いてないので出かけられない。そこで近所の伊勢山公園に行ってみた。江の島と伊豆大島がよく見えた。
久しぶりに柳美里以外の本を読んだ。作品名は酒井順子の「百年の女 -『婦人公論』が見た大正、昭和、平成-」です。この作品は雑誌『婦人公論』を創刊の大正5年(1916)~平成28年(2016)までの内容を振り返るエッセイです。読んでみた感想は『婦人公論』は女性誌であるため女性目線でその時代をみているが、それを男性である私がみても近代史を勉強しているような感じがしてとても興味深かった。ちなみにこの作品は図書館で予約してから数カ月かかってやっと読むことができた。酒井順子のエッセイはそれだけ時代にのっていて共感できる人が多いのではないかと思います。