本日は詩人会の朗読会の日。
9月で非常事態宣言も解除となった。
朝、9時15分集合。
市の文化祭だけど、コロナで、ひっそりと行うということ。
本日は台風一過の晴天。秋空が広がる。
朝、柿を70個も採って干し柿にと干してきたというHaさん。
どうしても来たいという友達が都内から、やって来た。
女優のFさん。
大輪のダリアを一輪持ってきてくれた。
朗読会は10時開始。
今年は参加者が少なくゆっくり進行した。
それでもFさんが来てくれたおかげで、
記憶に残る朗読会になり、皆さん、喜んでくれたようだ。
それから二人でランチを摂った。
荻野吟子記念館まで行った。
Fさんは、熊谷は空が広いとか、言ってすごく感動していた。
住んでいる人には当たり前だけど。
荻野吟子記念館の裏の利根川の土手にのぼった。
ただの土手の上からの風景だけど、天気がいいので遠くの山まで見えた。
それにも、すごく感動してはしゃいでいたFさん。
なんだか、見慣れた風景だけど…
荻野吟子が女医の1号となるまでの道のりは、険しく、
オトコ社会で唯一、生き残るための闘いは想像を絶するものがあったと思う。
渡辺淳一の「花埋み」という小説にもなっている。
帰りはなんだか遠回りしてしまい、いつものコーヒー店に寄った。
それから駅まで送っていく。
不思議な一日であった。
マスターもお喜びでしたでしょう。
それに熊谷の良さが再確認できたね。
それにしてもダイナミックなお話。
吟子さんにとっても嬉しいご訪問だったろうな。
懐かしいガラスの小鳥と共にいい写真を見せていただきました。
自分のいる所って、良さがよく分からないのよね。
本当に来てくださったので、びっくりしました。
不思議な縁ですね。
大事にしたいです。