何年前か忘れたが、埼玉で交番に保護を求めた人が、交番から放り出され、暴力団に殺害された事件があった。今回の土浦で起こった事件も、全く警察が市民を守る積りが無いことを図らずも見せ付けられた思いがする。駅周辺には8人もの警官が配置されていたと言う。これが新宿や渋谷のような複雑な駅に8人しか配置されていなければ、それは不十分だとの謗りをまぬかれないだろう。しかし事件の起こった総武線 荒川沖駅は改札口が一つしかない。しかも駅とショッピングセンターを繋ぐ通路は一つしかない。どんな馬鹿が警備を担当してもこの通路の両端に刑事や警官を配置しないと言うことは無いだろう。もしベテラン刑事が居ないとしても、制服を着た警官を配置すればよいことである。毎日・読売・日経・産経を読んでみても警察の失態を追及している。ところが朝日のみは死傷者が出たとは報じているが、警察を正面から非難していない。この態度は夕刊でも貫かれている。朝日の茨城支局は茨城県警に何か弱みでも握られているのだろうか。さらに不思議なことは、どの新聞を見ても刑事や警官がどこに配置されていたか、全く図示していないことである。もし事件の起こった時誰がどこに居たかはっきりとすれば、何故こんな事件が起こったかはっきりとなり、配置された人間が何をするべきなのか、次に繋がる反省が出来るはずである。改札口とショッピングセンターを繋ぐ通路はかなり長い。たとえ改札口で犯人を認識できなかったにしても、うなり声を上げ、刃物を振り回して、人を殺傷している人間を認識できなかったことはありえない。もし通路に誰も配置していないのなら、8人はどこに居たのか、重大な問題であろう。自分の想像だが、通路の両脇には刑事や警官は配置されていた。しかし、刃物を振り回して犯人が現れた時、配置されていた警官や刑事は逃げたのではないか。誰も身を挺して、市民を守ろうとはしなかったのではないか。県警の責任者は、誰にどこに配置するように命じ、命じられた人間は、事件が起こった時どこに居たのか、時系列を持って市民や、国民に示すべきだと思います。警察は裏金の問題でも自らを律することが出来ず、殺人犯からの挑発にすら対処出来ないとらると、その存在意義はどこにあるのでしょう。まさか事件をでっち上げることだけが唯一の存在意義・・だなどということは無いのでしょうね・・・ 情けない時代になったものです
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