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ムネオ日記 鈴木宗男議員の日記から

2008-03-20 23:06:35 | メディアから
ここ一年位 毎日ムネオ日記を読んでいる。日記を読み始めて以来鈴木宗男議員に対する見方が全く変わった。素直に氏の政治に対する熱意が伝わってくる。2月の末氏は東京高裁に措いて控訴棄却の判決を受け、最高裁判所に控訴している。今の状況からすると、最高裁でも控訴棄却となり、有罪が確定する可能性が高い。しかし数年前からの日記を読んでいるとやはり氏は「嵌められた」と言っても良いように思われる。今の裁判所は、全く検察と変わりが無い。起訴されたものの99.9%が有罪であるなどと裁判所は何もしていないのと全く変わりが無い。その昔佐藤栄作が総理大臣をやっていた6年間くらいの間最も力を入れていたのは、裁判所に政権寄りの最高裁判所判事を徹底して送り込むことだったと言う。さらに最高裁事務局を抑え、当時問題になっていた青年法律家協会に所属する判事を徹底的に排除したと言う。もし日本が政権交代のある普通の民主主義国家であれば、たとえ佐藤内閣はそうでも、次の政権により修正も可能だったのであろう。然るに自民党政権は戦後60年も続いてしまった。裁判所は完全に行政の一機関になってしまっている。建前として裁判官は独立している。組織の庇護は受けられない。それに反し検察と法務省は一体であり、裁判所の予算と言えども、法務省かにより予算化される。そんなことは一般の裁判官には関係ないことであろうが、顔見知りの検事が起訴してきた案件を否定することは無い、被告人が裁判官とは全くかかわり無い人間だけに、誰の意見を聞くかおのずと明らかであろう。裁判所の法廷で裁判官の面前で述べられたことよりも、検事の作成した調書が有効だとする裁判官の何と多いことか。宗男バッシングのなか起訴され前例の無い一年以上拘置された氏の言葉には人を肯かせるものが含まれている。今日の日記にも自分としては全くそうだと言う文章が記載されていた。
以下引用「福田首相は道路特定財源について『全額一般財源化も視野に入れて検討していく』と話しているが、目的税はその目的を果たしたのなら、廃止するのが当然ではないか。社会保障や環境等、財政負担が必要だと言うのなら、国民の理解を得て消費税率の見直しや新税(環境税)の創設を考えるべきであり、安易な、短絡的な発想でモノを言うことが、今、政治の価値を落としている。
国民に新たな負担を求める場合、国会議員自ら身を削ることだ。衆参議員の定数削減、国民の税金を原資とした特権とも言える各種手当の廃止、国会議員は率先して見直しを断行する必要がある。与野党の枠を超えて、お互い等しく考えていきたいものだ」引用終わり  出来うればこの日記の始まった04年の5月から読んでみて欲しい
http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html
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