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中山大臣は辞めたが・・・ キャリアも品質不全

2008-09-28 23:15:19 | 我が家の庭
この人は何のために、国土交通大臣の辞令を受け取ったのだろう。しかもこの人、最初に提示されたのは行革担当大臣だったのに、これに反抗すると、変わりに提示されたのが、国土交通大臣。直後の記者懇談会で早速遣ってくれました。日教組の先生の子供は、どんなに成績が悪くとも先生になれる。だから日教組の組織率の高い大分県は学力が落ちる。更に成田空港の拡張にふれ、戦後の教育が悪いから、「私」の利益のみを追求したごね得が多い。戦後教育の欠陥だと。更に更に、日本は単一民族国家なので、国民が内向きになりがちだと・・・ 今時日本が単一民族国家などということが言われるなどと思わなかった。今年の6月ではなかったっけ。アイヌが北海道の先住民族であると議決されたのは・・・ 翌日この三点は発言を撤回し謝罪した。次の日、選挙区の宮崎に帰り、次の衆院選挙で宮崎一区からの擁立が決まる。最初に自民党の宮崎県連の責任者が、一昨日の発言を引きながら、無用な摩擦をたてる発言を控えるように本人を目の前にして挨拶。続いて立った中山は、忠告に感謝するとしながら、何の前触れも無く、日教組は日本の癌だ、日教組をぶっ潰せと発言。周りはただただ唖然・・・・・ この人文教族なのだそうだが、国土交通大臣に就任したばかり。しかも宮崎は、知事自らが、宮崎に高速道路をと、例の暫定税率廃止の時その復活に全力を挙げ、ガソリン25円再値上げの中心になった所。そこ宮崎に誕生した国土交通大臣。まず言わねば成らないのは、日教組をぶっ潰す事ではなく、宮崎に高速道路を作ります。自分が大臣のうちに・・・とでも大風呂敷をぶち上げるべきだったと思うがいかが??? 挙句に今朝になって、女房と相談した結果が辞表の提出。普通馬鹿につける薬はないというが、この人大蔵省のキャリア官僚だと言うではないか。女房もキャリアだったし、息子までキャリア官僚と聞く。キャリア官僚といえば日本における最高の知識を持つ人だと下々の自分なぞは思ってしまうが、今はとんでもない品質不良の人材も混じっているらしい
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