６０歳を超えた３人の初心者が入門

合気道の同好会に新しい人が３人入ってきた。何れも６０ＵＰの初心者ばかりだそうです。今まで二人いた若い人はいずれも２８歳とのことでしたから、一気に平均年齢が高くなります。本当に若いことって良いですね。殆んど個人教授を受けていた事もありますが、昨年の１１月から始めた、全くの初心者が、自分よりよほど上手になっています。さらに、私が入門した昨年３月に６級だった若い人が、本部道場での昇級審査で３級になったとの話が伝わってきました。３級になると白帯から茶色の帯に変わるのです。先だって寒稽古のときに、早く黒帯になって、自分に教えてくれと言っていたのですが、その時期は早くなりそうです。　
うらやましい・・・・　しかし人は人、自分は自分です。　この年になるまで、
運動を殆んどしていない人間が、人並みについて行こうとしても、怪我の元です
自分は人の３倍の時間をかけてゆっくりと進んで行きましょう。始めたときに比べれば、自分の体力も少しはついてきているように思います。週に２回汗びっしょりになる機会があることは、体調管理に役立っていると思っています。体重こそこの所一定になっていますが、体脂肪は確実に落ちていて、ウエストもベルトがぐずぐずになっています。でも・・諸先輩方に言わせると、何でそんなに汗をかくんだ？
もっと力を抜いて体をやわらかくせよと指導されますが、自分で何処に力が入っているか分らないのですから、何よりも体が硬いもが最大の欠陥のようですが・・・
しかし、６０歳を過ぎてから合気道を始める多くなりそうですね。試合をしないから、自分のペースで出来るし、長く続けられます。寒稽古でも５０歳とか５５歳とかで始めた方も多く、７０の方も８０を超えた方もいらっしゃいましたから・・