パソコンじいちゃん

最近は個人的な日記になっています。
初心に帰り、パソコン操作の役に立つ内容になるよう頑張ります。

自動でパソコンが終了しないかなー!  一定時間何もしないとき

2017年05月21日 | 日記

タブレットPC ( マイクロソフトの Surface )を使っている方からの相談です。


机の上で操作していたが、電源を抜いて(バッテリー駆動)ベッドに持ち込んだ。
Youtubeの音楽 を聴きながらそのまま眠ってしまった。
朝起きたら、バッテリーが消耗してしまっていた。
(就寝から起床までの時間(例えば8時間)バッテリーがもたなかったということだと思います)


何もしないで一定時間が過ぎれば(例えば30分)、
パソコンが勝手に終了するように設定できないだろうか?

という質問です。

パソコンに、「ディスプレイの電源を切る」「スリープ」「休止」の時間設定をすれば、
バッテリー駆動時のバッテリーの消耗を減少させることが出来るはずです。
(自動シャットダウン設定は、私の手に負えないので悪しからずご容赦ください)

ところで、 「スリープ」「休止」「シャットダウン」  なんとなく分かりますが、
詳しくはどういうことなんでしょうか? 調べてみました。

スリープとは (キーかマウスを操作するとすぐに使える状態)
 その時の作業内容をメモリに保存し、 待機している状態です。
 電力が微量だが消費され続ける。
 (人に例えると、一休みしていただけなので、すぐに作業を再開できる状態 ?)

休止状態とは(電源ボタンをONにしないと使用できない状態、一応電源OFF状態)
 その時の作業内容をハードディスクに保存し、パソコンの電源を切った状態です。
 スリープ時よりも少ないが極微量の待機電力が消費されます。
 (眠っていたので、起き上がっても顔を洗ってからでなければ作業ができません状態?)

シャットダウンとは
 その時の作業を含め常駐プログラムなど全て終了し、パソコンの電源を切ることです。
 休止状態と同じ待機電力が消費される。
( パソコンのことは忘れて、休暇をとっていたので、作業は初めからやり直し状態?)


「スリープ」「休止」 が何となく判ったところで、その設定方法です。

Windows7では簡単に表示されていましたが、Windows10では少し深層に隠れています。
相談室では「休止」が表示設定できませんでした。(「スリープ」のみ設定)
休止設定は、またまた宿題となりましたので、ブログで報告です。


調べた結果、以下の方法で設定することができました。

1. タスクバーの 電池ボタン? クリック
  電源とスリープの設定 クリック
   


2. ディスプレイの電源を切る時間を設定する (例 5分)
  電源の追加設定 クリック
  


3. バランス(推奨)の プラン設定の変更 クリック
  


4. 詳細な電源設定の変更 クリック
  


5. 電源オプションのスリープ の +  クリック  

  次の時間が経過後スリープする の + クリック
   バッテリ駆動 電源に接続 の時間を設定する (例 10分)

  次の時間が経過後休止状態にするの + クリック 
   バッテリ駆動 電源に接続 の時間を設定する (例 15分)

  適用 OK クリック

 変更の保存 クリック (変更の保存が灰色の場合は×で終了)
  


以上で設定終了です。 (全てのボックスを×で終了します)


上記( )内の例のように時間設定した場合、
 パソコンにさわらなくなって5分経つと、ディスプレイが消灯します。
 消灯して10分後にスリープ状態となります。(電源ランプが点滅します)
 さらに15分経つと、スリープが終了し、休止になります。(電源ランプ消灯)
結局、パソコンに何もしないで30分経つと休止状態(パソコン終了)となります。


チェックのため、消灯1分 スリープ1分 休止1分で確認してみました。
1分後に消灯、2分後にスリープ、3分後に休止となりました。


バッテリー駆動で休止状態にした場合、バッテリーの消費がどの程度か
タブレットPC ( マイクロソフトの Surface )を所有していないので、
確認ができません。

でもきっと、バッテリーが長持ちするようになっていると思います。




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