(丸福珈琲店。マイナビニュースより引用。)
上の写真のような立派な喫茶店ではなく、個人経営の街の小さな喫茶店が絶滅状態です。
先日、用事があって東京の中野区の外れを歩いていたら足が痛くなりました。ちょうどそこに昔ながらの喫茶店があったので、入ってみました。
入って驚きました。ヒマな爺さんたちのたまり場になっています。広さは8畳くらい。カウンター4席とテーブル2つ。囲碁を打っている人、カレーライスを食べている人、みな知り合いでした。とうぜんママもお婆さん。
フリーの客は珍しいらしく、みなで気を使ってくれました。まず道と席を空け、暑くないですかとクーラーを点けてくれました。ああ、これだよなぁ、むかしの喫茶店は。スパゲティーはもちろんシメサバまで置いてあります。
ここで40分ほど時間をつぶし、老母を施設に見舞ったのでした。
※今日、気にとまった短歌
父母(ちちはは)が逝きて五年の春の午後介護施設の電話番号消す (名古屋市)咲花徳太郎