院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

北島三郎さん最終座長公演

2015-05-08 06:24:12 | 芸能

(博多での最終座長公演のステージ。SankeiPhoto より引用。)

 北島三郎さんが座長公演を4、578回という驚異的な数字で終えたそうです。NHKBSで一部始終を放送していました。「プロだから、よれよれの姿は見せられない」という北島さんの言葉が印象的でした。カッコよすぎる78歳。

 北島さんの「なみだ船」がヒットしたときには私は中学1年で、まだ音楽に目覚めていませんでした。しかし、「なみだ船」はなんとよい声でよい歌なんだろうと思いました。

 その少し前に村田秀雄さんの「王将」がヒットしましたが、この歌も私にはすばらしいと思えました。

 あのころが「ザ・ヒットパレード」の時代です。「ザ・・」もそれなりに面白かったのですが、アメリカのミーハーポップスの翻訳を日本人が歌っていたので、ありがたみが少なかったですね。

 米ミーハーポップスなら原盤のほうがよいです。私は(進駐軍用の)FENラジオの「ザ・トップ・トゥエンティ」という番組で「ザ・・」で歌われる半年くらい前から元歌を知っていました。

 でもその後、1,2年で私の音楽的な興味はモダンジャズに移っていったのでした。それでもいまだに「なみだ船」と「王将」は好きなんです。


※今日、気にとまった短歌

  雨に咲く牡丹の大輪崩るるも病むものゐれば切るをためらふ (東京都)伊達あい