(旺文社のHPより引用。)
私の大学受験時代、大学では学園紛争が華やかだった。「大学解体」などの言葉が舞っていた。(私には意味不明だった。)
同年齢の人口が多く、また大学進学率が上がり始めたころで、「受験戦争」という言葉が作られた。私は受験勉強がイヤになって、なんのために大学へ行くのだろうかなぞと考えることがあった。
そんなころ、受験関係の出版で有名な旺文社の名物社長、赤尾好夫がラジオで演説していた。
「大学入試を批判するなら受かってから批判しろ!!」
なるほどなぁと思って、私は受験勉強にいそしんだ。
※今日、気にとまった短歌
くねくねと的を外して議論する雲形定規のやうな人々 (愛知県)松下三千男