院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

旺文社の名物社長・赤尾好夫

2015-05-23 06:22:06 | 教育

旺文社のHPより引用。)

 私の大学受験時代、大学では学園紛争が華やかだった。「大学解体」などの言葉が舞っていた。(私には意味不明だった。)

 同年齢の人口が多く、また大学進学率が上がり始めたころで、「受験戦争」という言葉が作られた。私は受験勉強がイヤになって、なんのために大学へ行くのだろうかなぞと考えることがあった。

 そんなころ、受験関係の出版で有名な旺文社の名物社長、赤尾好夫がラジオで演説していた。

 「大学入試を批判するなら受かってから批判しろ!!」

 なるほどなぁと思って、私は受験勉強にいそしんだ。


※今日、気にとまった短歌

  くねくねと的を外して議論する雲形定規のやうな人々 (愛知県)松下三千男