カブトムシの戯言

新政手酌に鮨をつまむ。昼酒最高!

9月終わりの日

2011-09-30 18:57:12 | 日記

幸が入院したのが28日。

昨日、待ちきれない相方が病院に電話しろと。

「お腹の張りは昨日より無くなりました。点滴を打って云々、2・3日はお預かりして・・・」

とのこと。

 

無理だよ、あの状態の幸を連れて帰ってもだし

多分、今は待つしか無くて

 

昨晩は相方も当然、熟睡などできなくて

私も2時間おきに幸のトイレに起きる習慣は変わらずで。

 

あの細くなった体で、しがみついてくる幸を

どうか、どうか。

 

 

 

昨日の幸を思い出したら胸が痛くなる。

「ママと帰る、帰る」と抱きつくあの子に

何をしてあげられるのだろうか。

 

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辛い‘待ち‘

2011-09-29 16:00:06 | 日記

台風が猛威をふるう中

幸をY先生に紹介して頂いた病院へ連れて行ったのが21日のこと。

血液検査、レントゲン、尿検査等々と吐き気止めの注射。

翌日は朝からバリウムで胃の検査、夕方迎えに。

24日に胃カメラ、そして開腹手術。

 その翌日の朝、迎えに。

 普通食で良いとのことで、いつものとおりドライフードをお湯でふやかした。 完食。

 

 

しかしその2日後の27日の夕方、ご飯を食べようとしない

朝まではちゃんと食べれていたのに・・・

こんな事は生まれて初めてで

便の匂いと色もちょっと気になっていたので病院に電話した。

 

 

どうしよう・・・

相方が、様子をみようと言う。

 翌日28日の朝、昨日少しは口に入れたカリカリも受け付けない。

 急いで病院へ。

???体重がこの3日で1キロ増えている。

 「腹水かな??」と院長先生が。

「いずれにしても血液検査とレントゲンを撮らせて下さい。夕方お迎えに来て下さい。」とのこと。

 

 

一端帰宅し亜季を診て頂きにY先生の病院へ。

 血液検査とレントゲン。

 亜季は亜季で食事療法と薬。

 

幸の経過をお伝えしたら「尋常な嘔吐ではなかった。腹水はよくないですね。」と。

 

 

そして 胸が張り裂けそうになりながら幸の待つ病院へ向かった。

 院長先生から結果をお聞きした。

特発性の病気。

胃の収縮活動が行われていないので今迄食べたものが胃の中にずっと残っていて 水分なら通過するとのこと。

とりあえずしばらくお預かりしますと。

院長先生もこの症例は3例目という病気に 何で幸が・・・

 

 

 幸に面会させて下さった。

私達の匂いにホッとしたのか、ジャ~とおもらしをして

 必死に抱きつこうとする幸。

帰りたいの、帰りたいのと訴える幸。

 

ごめんね、ごめんね。

 

 

 

 

 今日の午前中に再度レントゲンとおっしゃっていた。

 今のところ病院からは連絡がなくて

 今日もお泊りになるのだろうか。

 

 幸がいないから寂しいよ。

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秋冷の候

2011-09-25 16:53:35 | 日記


昨日、家に帰って来た






胃カメラ後、もしかしたら開腹と言われていて

開腹したなら一週間の入院と言われていたので


先生から電話を頂いた時、「開腹しました、明日帰れます。」と言われて

考えたくなかったことが頭をよぎった。




だって開腹した翌日に帰っていい指示がでるなんてだもの

もう、手遅れでしたと宣告されたかのような心持になって当然ですよね・・・





だから

「明日、検査の説明をします。」との事で


それこそ、生きた心地のしない夜を過ごしたというか

形容しがたい夜だった。





そしてかなりの朝、病院へ。






胃カメラの所見、胃潰瘍との事。



胃の外側にデキモノ2ヶのうちの1ヶと

その胃潰瘍らしき断片を検査機関に出して下さり


来週、結果がわかり、2週間後に抜糸予定。







その報告を兼ねて亜季をY先生に診察して頂いた。

結石3ヶ持ちと、胆泥症の治療を引き続きお願いしようと。



聴診器をあてられて

「咳は? どのタイミングで?」と先生が。


「はい、何か、タンがからんだオジサンみたいなのはよくします。普段です。」・・

この場では言わなかったけど、「前の病院でもずっと、この変な咳?みたいな症状はお伝えしていました」です。





本日、3日分お薬を頂きまして

これは飲み続けなければ悪化するという薬ではありませんから・・とのことで







それより

オジサン呼ばわりして、ごめんね、亜季です。




娘達、いつの間にか私の歳を越えてしまったね。

しみじみ思う秋の夜長















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怒涛の二日間後

2011-09-23 16:54:26 | 日記


台風15号の爪痕。

コンクリートの護岸がつなぎ目から破壊されている。


ベランダに置いていた鉢植えも無残な姿になっていて

ごめんなさい、家の中に入れておいてあげればよかった


本日はビーチクリーンの日。

多くの流木やゴミの片づけに参加。

一時間半のうちに大分綺麗になっていて

一人の力は小さいけど

多くの人で一気にやると凄いものだなぁと感心してしまった


そのあと波乗りを2時間ほどして

メチャメチャ疲れたけどが最高に美味しかった


でも、ゴミ拾い中も波乗り中も

幸のことで胸が痛くなったりした。


明日、9時半に幸を病院に連れて行く。

胃カメラだけなら夕方には連れて帰れると思うが

手術になったら・・・

可哀想な幸。

どうか開腹しなくて済みますようにと願わずにはいられない。









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怒涛の二日間

2011-09-22 22:43:04 | 日記
予定通り昨日は幸の再診に病院へ行くと心構えていた。


朝、いつもどおり御飯をあげた後、尋常でない嘔吐を繰り返し

慌てて連れて行った病院でも激しく嘔吐。



先生が紹介して下さるという病院の午後の診察に行くことになった。




懸念していた台風がまさに猛威をふるっている湘南の3時台に車を出した。

この暴風雨のなか、ナビがあるとはいえ土地勘のない人間が果たして20キロ強の道。


家には亜季が怖い思いをしながら待っている。


この判断が正しかったのかどうか、事故しなかっただけ、巻き込まれなかっただけ良かったと言うしかない。


それほどに凄まじい光景を今朝、目の当たりにした。


コンクリートの屈強な護岸が破壊されていて


レストランの外壁が飛ばされていて無残に悲鳴をあげる骨組み。



現在も我が家のテレビ、BSしか映らないのはアンテナが折れてしまったせいとのこと。





そして台風一過の本日は幸のバリウム検査。

8時間の長丁場の検査の末

明後日、胃カメラ、もしかしたらそのまま開腹手術と。



痩せてきた幸の体力があるうちに・・・





























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