前山Ａ６７号墳

ここは珍しく柵でガードされてます。
ボタンを押すとライトが点き、中が見えます。
でも良く分かりません。
資料によれば、古墳時代後期（６世紀後半）のもので、石室内に棚や梁、埋葬区画（屍床）を設置、岩橋千塚の横穴式石室が最も発達した時期のものであり、石室内や入り口に大きな板石を何枚も用いて、石室を組み上げてます。
普段は石室の保護のため、入り口の格子扉より中へ入れない様になってます。

前山Ａ６５号墳

竪穴式石室のある円墳。
しかしこの古墳、石室が２つあります。
今出ている石室は南側？の石室。
ここの石室が他の古墳と同じく結晶片岩を積み上げています。
５世紀から６世紀のものです。

前山Ａ地区からの眺め

前山Ａ地区からの眺めは良い。
ここからは紀泉高原や紀ノ川が良く見えます。
紀氏がここに墓地を築いた気持ちが分かります。
紀泉高原にも葛城山があります。
おそらくそこにも葛城氏がいたのでしょう。
確か葛城氏は紀氏とつながりがあった筈。
こういう立地条件が関係あるのかも。

前山Ａ１００号墳

９９号墳のすぐ隣、竪穴式古墳があります。
５世紀から６世紀との事ですが状態が悪いです。
ここは他と違って板石で構成されてます。

前山Ａ１００号墳

９９号墳のすぐ隣、竪穴式古墳があります。
５世紀から６世紀との事ですが状態が悪いです。
ここは他と違って板石で構成されてます。