平成29年12月吉日
各 位
特定非営利活動法人なごみ
ぽらん気仙沼デイサービス
事業所移転のお知らせ
拝啓 初冬の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたび当法人事業所「ぽらん気仙沼デイサービス」は増改築工事に伴い、下記のとおり仮事業所にて営業を開始することとなりました。
皆様には、年末のご多忙時に大変なご迷惑とお手数をおかけすることとなりますが、引き続き倍旧のご厚情を賜りたく、切にお願い申し上げます。
まずは略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。
敬具
記
移転日 平成29年12月11日(月)
※現在地での営業は12月9日をもって一時終了いたします。
新住所 〒988-0056
宮城県気仙沼市上田中2-6-4
(旧ハック様本社ビル1F:あすてりあデイサービス跡地)
以上
「円月殺法というのは、柴田錬三郎の小説に登場する剣客、眠狂四郎(ねむり きょうしろう)が駆使する必殺技でね、直立の姿勢から、下段に構えた剣へ光を当てながら円を描くように大きく一回転させ、その動きで相手を半催眠状態にする。
そして相手がつい引き込まれて間合いに入ってしまい、無防備に切りかかったところを返り討ちにする、幻術だ。
僕はひとの心が読める覚(さとり)という妖怪だけど、ミス・エイスワンダーは円月殺法を使う。
あのひとの前に立ったら、誰も嘘はつけない。
あのひとの剣が円を描く時、みながふらふらと本当のことを言ってしまうのだ。
最強(最恐?)だよね。」
「先日、メインではない銀行の上得意様会へ担当者から誘われて久しぶりに出かけたところ、案内された懇親会のテーブルが末席も末席だったのにびっくりした。
正確に言うと、末席だったこと自体は全然構わなくて、そんなどうでもいいことに驚くほど、狂ってしまっていた自分の感覚にびっくりしたのだ。
最近本当に立て続けに主賓席に座ったり、来賓代表のスピーチを依頼されたり、断り切れず組織の役職をいただいたりしていたせいだろう。
元々、いや、今も、僕は頭とハートとペン一本だけで世を渡る一匹狼のパンク(チンピラ)なのだ。
それを改めて思い出させてもらったことに、感謝しないとね。
ただ、家業での下請け企業さんより下の席だったのは、両親にとても申し訳ない気がしたけど(苦笑)」
今年もモレスキンのハードカバー手帳を購入した。
僕にとっては新しい年を迎える準備の一つである。
今年のものをしっかり最終ページまで使い切った時と、新しいものの封を切る時の二重のワクワク感は、愛用者にしかわからないだろう。
近年は黒カバーばかりではなく、さまざまな色のものが出ていて、サファイヤブルーだなんて、ちょっと買ってみたくなる色名だけれど、これまでの使用済みのものと並べた時(十年分くらいはとりあえず保存している)に、コピー商品に見えないか心配になって、結局いつもの黒にした。
こういう判断って、退化なのかもしれない。
昨夜のスーパームーンはとても大きく、明るかった。
次の満月は1月2日で、それも来年最大だそう。
白い息を吐きながらまた夜空を見上げ、まごころを贈ろうと思う。
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」の歌詞を訳そうとするたび、途中ではたとペンが止まってしまう。
フランク・シナトラが大ヒットさせて有名になったこの曲、元々は女性歌手のために書かれたものだ。
確かに、チャーミングな歌詞は女性形の方が、よりしっくりくる。
ただ、この曲には作者(男性)のモノローグ風のとてもしゃれたヴァース(序奏)がついており、オリジナルのタイトル「イン・アザー・ワーズ(言い換えれば)」の意味も説明している。
ヴァースと本編を通して歌っているバージョンも散見する中で、一方を男性形、もう一方を女性形とするのはしっくりこないけれど、今日はあえてそうしておく。
フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
(ヴァース)
ひとはしばしばシンプルなことを言うためにたくさんの言葉を使う
詩を歌にするために
よく考え、時間をかけて、韻を踏む
僕がこれまで演奏してきた音楽と言葉で
きみのためにこの歌を書いた
僕が言ってることをきみが確実に分かってくれるようにと
歌に沿って説明して行くね
私を月へ連れて行って
星たちの中で遊ばせて
木星や火星の上のような春を感じさせて
言い換えると、私の手をとって、という意味
言い換えると、ベイビー、キスして、という意味よ
私のハートを歌で満たして
いつまでも歌わせて
私が熱望するのはあなただけ
憧れ、敬うのはあなただけ
言い換えると、誠実でいてね、という意味
言い換えると、アイ・ラブ・ユーという意味よ
ジュディ・ガーランド版。ヴァースあり。
Fly me to the moon
Oh it's often use many words to say a simple thing
It takes thought and time and rhyme
To make a poem sing
With music and words I've been playing
For you I have written this song
To be sure you known what I'm saying
I'll translate as I go along
Fly me to the moon
Let me play among the stars
Let me see what spring is like
On a-Jupiter and Mars
In other words, hold my hand
In other words, baby, kiss me
Fill my heart with song
And let me sing for ever more
You are all I long for
All I worship and adore
In other words, please be true
In other words, I love you
Fill my heart with song
Let me sing for ever more
You are all I long for
All I worship and adore
In other words, please be true
In other words, in other words
I love you