みなさん、こんにちは。ただいまご紹介にあずかりました、K市・M町介護人材確保協議会会長の井浦です。
入職おめでとうございます。ようこそ介護福祉の世界へ。
この会は、合同入職式という名目ではありますが、みなさんの入職を祝うのはもちろんのこと、ここにいるすべての方々が、この世界に希望と勇気を持って飛び込んできてくれたみなさんを歓迎するとともに、心からの感謝の念を伝える場だと私は考えています。
本当にありがとう。
私からは、社会人としての第一歩を踏み出したみなさんへのエールとして、特にこの場でお話ししたいことがいくつかあります。
まず、利用者様・ご家族様の信頼にこたえることが大切です。私たちのサービスを利用いただけるのは、相手の信頼があってこそです。誠実に仕事に励み、利用者様・ご家族様に対してストレスフリーなサービスを提供して行きましょう。
次に、仲間からの信頼です。組織の中で働く以上、上司、部下、仲間からの信頼を得ることも、同じように大切です。
そのためには、「相手の立場になって考える」ことです。この仕事は、すべて、人との関わり合いの中から産み出されます。自分の考えを理解してもらうために、相手が何を感じ、何を求めているのか、先回りして対応出来るほどに相手を理解する。そのためには、日頃から公私ともに密なコミュニケーションを心掛け、柔軟な思考能力を磨くことが大切ですし、相手を尊重し、常に「相手の立場になって考える」ことが重要です。
そして最後に、心身共に健康であることが大事です。自分自身の健康に向き合い、学生時代とは違う次元での自己管理を実践してください。
それぞれの会社はみなさんの成長と成功を全力で支援します。みなさんが、仕事を通じて経験を積み、教養を深め、人格を磨いてこのM県、K市、M町の未来を担う、立派な社会人となることをわれわれは期待してやみません。本日は誠におめでとうございます。