ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

宿命の女

2020年08月24日 | favorite songs

 娘からユニクロのエコバッグをもらった。

え?アンディ・ウォーホルが590円?!

元々はウォーホルが、プロデュースをも手掛けたアルバム「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」(1967年)のジャケットのためにデザインしたものだ。

 

 

右からウォーホル、ニコ、ルー・リード

 

 以前、本当に死ぬかと思ったライヴが何本かある、と書いたが、ニコの初来日ライブも、僕にとってはその3本の指に入るものだ。

1986年4月11日、渋谷ライブ・イン。

ここはいつも定員無視なのだが、特にこの日は一目本物のニコを見ようと集まった観客で、満員電車の1.5倍の混雑だった。

市販された映像が残っている。

これは会場が静かに見えるものの、みなが圧死寸前で呼吸困難というありさまだった。

代表曲の「宿命の女」

 

 下はルースターズの花田による素敵なカバー。

1984年7月15日、ラフォーレ赤坂ミュージアム。この日は暑い日だった。

のちに花田も上のライブに顔を見せていた。

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