このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
「今朝午前5時に家を出て七夕飾り用の笹竹を切り出した。
どんよりと曇った空が泣き出さないうちに終えなければと気が焦る。
いつも同じ場所から採るせいか、年々、斜面の上の方へと進んでいるように思えた。
先月中旬から依頼されていた施設もあったのだが、持病で体が痛み、でも、もう日程的にもギリギリなので、思い切った。
足元にモミの木の幼木を見つけ、またこれを育てたら面白いだろうな、と思いつつも、自分の年齢を考えると二本目にチャレンジする時間は残っていないので、そのままにした。
大小計10本切り出して、軽トラックに積む前にある程度枝を払い、長さを揃える。現場での作業をできるだけ少なくしておくのだ。
いったん家に戻って時間調整し、9時過ぎからけせもい市内の各事業所へ配布した。
痛みをこらえながら行なうことになるだろう、とイメージしていたけれど、毎年のルーティンワークだからか、拍子抜けするほどあっさり終えることができた。
毎年この日はグループホームやデイサービス、小規模多機能ホームの利用者様や職員たちとまとめて会える、とても嬉しい一日だ。
久しぶりに会ってみて、髪型や髪の色まで変わっている職員もいて(笑)
でも、みな思った以上に気安く声を掛けてくれたよ。
あ、僕も短冊を書くの?
今年は『健康第一』とでもしておこうか。」