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4月20日、ジュリーにチェックイン(Playlist of Harborland)

2021年04月21日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

※大阪フェスのチケットに関して、コメントを頂いた皆様、どうも有難うございました。 一番先にコメントを入れて下さった方に、お譲りすることになりました。ご希望に添えなかった皆様には、大変 申しわけが有りませんでした。m(__)m 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



4月20日火曜日の、ラジオ関西、Playlist of Harborland(ジュリーにチェックイン)は、仕事でリアルタイムでは聴けませんでした。

家人がたまたま、番組の最初から聴いていたそうで、私が仕事から帰るなり『今日は番組の初めから、ジュリージュリーとか、サザンオールスターズがどうしたとか、長い事話していたよ。ジュリーの曲は3曲もかかった。』と教えてくれました(^-^) それは楽しみ!

いつもラジコで聴く時には「ジュリーにチェックイン」の部分しか聴きませんが、今日は最初から聴きました。パーソナリティの田名部さん、すでに増山実さんの「ジュリーの世界」をお買い上げになったそうです(^^)


4月20日「ジュリーにチェックイン」

ジュリーのコーナ-は、話題がいっぱいで話す時間が無いので、初めからお話しします。この前の番組の谷五郎さんが、増山実さんの本のお話をされていましたが、奇遇です。増山実さんの最新作タイトルが「ジュリーの世界」、早速購入しました。色んな切り口で読んでいただけます。

ジュリーそのものの話ではないですが、ジュリーの話題も出てきます。ジュリーと百恵さんがトリの紅白歌合戦、あの時の紅白も出てくる。主人公の1人がサザンが好きで、サザンはジュリーを意識していたのでは? ジュリーはサザンのデビューに一役買っている。サザンのデビュー曲は「勝手にシンドバッド」で、サザンのデビューは1978年の 6月25日。それはジュリーの30歳の誕生日です。

そして、本はあの伝説の「河原町のジュリー」のお話で、ある一定の年代の方は知っているのでは?見たことがあるのでは。私は知らない世代だけど、河原町に有名なホームレスがいた、無数の視線にさらされても京の目抜きどうりを歩き、一等地で眠っていた。
あくまでフィクションですが、想像力を膨らまして書いた小説です。おすすめです。

増山実さんは放送作家で、「ビーバップ!ハイヒール」などを担当。木曜日はアカデミックでした。その構成作家でした。
「河原町のジュリー」が生きた時代をリアルでは知らなくても、隔たりを感じさせず、増山さんは冒頭で詳しく説明してくれるので、時代背景や状況がスっと入ってきて、小説の世界に引き込まれる。「河原町のジュリー」を知らない世代や、普段小説を読まない世代にもお勧めしたいです。


(ここから「ジュリーにチェックイン」のコーナー)

今週は3曲お届けします。
先週「君だけに愛を」ザ・タイガースの、前半部分が欠けたんで、それはいけないと一曲目にリベンジさせてください。

今週は昭和50年発売、13枚目のシングル、白いジャケットがお似合い「巴里にひとり」フランス版もリリース(画像はフランス版)

この曲をきっかけにヨーロッパにもジュリー旋風がまきおこる、そんな曲。すごい熱狂だったそうで、フランスに嫁いだ友人がいて、フランス人もご存じで、ジュリーで通じていたと思います。

3曲目は、平成12年発売の37作目のアルバム「来るべき素敵」から「アルシオネ」
プレアデス星雲の最も明るい星、アルシオネがタイトルです。
デビット・ボウイとジュリーをだぶらせて、伊東銀二さんが思いを込めて作った曲です。2016年のライブで披露されて、伊東さんがそのライブを観に行かれて感激して、ブログに長文で書かれていて、読んで胸が熱くなりました。

期せずして沢田研二さんの声の変遷を辿ることになり、聴きごたえがありました。TBSのDVDも買わなあかんなと思いました。

(以上、4月20日、ジュリーにチェックインコーナーより)



 

私も3曲を聴き比べて、タイガース時代、ソロの絶頂期時代から、2000年代の円熟の時代へと、ジュリーの声の変わり方に興味を惹かれ、感慨が深かったです。

まだ洗練されてはいない、幼さと甘さが残るザ・タイガース時代。第一声の歌い出しから、その場の空気を変えるような気品が香り立つ「巴里にひとり」。声に大人の落ち着きと人間的な幅、スケール感を増した「アルシオネ」。どの時代のジュリーも、声に人間的な魅力を感じさせました。

「来るべき素敵」のアルバムは、2000年の発売。wikiでアルバムコンセプトや、収録曲を見ていたら「確信」や「遠い夜明け」、他にも記憶に残る曲が多数収録されたアルバムです。忘れていた、あの「A.C.B」も!

曲目を見るだけで次々に曲への感想や、当時の思いなどが蘇ってきて、懐かしく思いました。アルバムデザインのジュリーも素敵です。

放送内では、『「ジュリーの世界」の作者の増山実さんは放送作家で、「ビーバップ!ハイヒール」などを担当。木曜日はアカデミックでした。その構成作家でした。』・・と有りましたが「ビーバップ!ハイヒール」は教養バラエティといった番組で、毎回が面白くて、しかも為になる、私の好きな番組でした。一昨年に終わってしまい、残念でした。あの構成作家さんだったのかと、身近に感じて嬉しくなりました。


 

緑色の桜の御衣黄が、日がたって緑色からピンク色に色が変わりました。

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